エンホルツマブ ベドチン(パドセブ®︎)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1.25mg/kg/回 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
重症皮膚障害、 高血糖、 末梢性ニューロパチー、 眼障害など (「副作用マネジメントガイド」参照)
局所進行性又は転移性尿路上皮癌 (mUC) 患者におけるエンホルツマブ ベドチン投与の有効性及び安全性を、 化学療法 (ドセタキセル、パクリタキセル又はvinflunine) を対照として比較検討するための非盲検、 ランダム化、 国際共同第Ⅲ相試験。 主要評価項目は全生存期間、 副次評価項目は治験薬における無増悪生存期間、 客観的奏効率、 病勢コントロール率、 奏効期間に設定された。
N Engl J Med. 2021 Mar 25;384(12):1125-1135.
最終更新日:2023年5月25日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1.25mg/kg/回 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
重症皮膚障害、 高血糖、 末梢性ニューロパチー、 眼障害など (「副作用マネジメントガイド」参照)
局所進行性又は転移性尿路上皮癌 (mUC) 患者におけるエンホルツマブ ベドチン投与の有効性及び安全性を、 化学療法 (ドセタキセル、パクリタキセル又はvinflunine) を対照として比較検討するための非盲検、 ランダム化、 国際共同第Ⅲ相試験。 主要評価項目は全生存期間、 副次評価項目は治験薬における無増悪生存期間、 客観的奏効率、 病勢コントロール率、 奏効期間に設定された。
N Engl J Med. 2021 Mar 25;384(12):1125-1135.
最終更新日:2023年5月25日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。