エンホルツマブ ベドチン(パドセブ®︎)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1.25mg/kg/回 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
EV-301試験の基準より抜粋¹⁾
尿路上皮癌 (膀胱、 腎盂、 尿管、 尿道の癌)の組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
重症皮膚障害、 高血糖、 末梢性ニューロパチー、 眼障害など (「副作用マネジメントガイド」参照)
白金製剤を含む化学療法およびPD-1またはPD-L1阻害剤による治療歴のある局所進行性または転移性尿路上皮癌患者において、 抗体薬物複合体 (ADC) エンホルツマブ ベドチン投与の効果を、 化学療法群を対照に検証した第Ⅲ相比較試験EV-301の結果より、 全生存期間 (OS) 、 無増悪生存期間 (PFS) 、 全奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR 0.70 (95%CI 0.56-0.89)、p=0.00142
HR 0.62 (95%CI 0.51-0.75)、 p<0.00001
p<0.001
p<0.001
最終更新日:2023年10月11日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1.25mg/kg/回 点滴 | 1~ | Day1,8,15 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
EV-301試験の基準より抜粋¹⁾
尿路上皮癌 (膀胱、 腎盂、 尿管、 尿道の癌)の組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
初回基準量と減量レベル
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
重症皮膚障害、 高血糖、 末梢性ニューロパチー、 眼障害など (「副作用マネジメントガイド」参照)
白金製剤を含む化学療法およびPD-1またはPD-L1阻害剤による治療歴のある局所進行性または転移性尿路上皮癌患者において、 抗体薬物複合体 (ADC) エンホルツマブ ベドチン投与の効果を、 化学療法群を対照に検証した第Ⅲ相比較試験EV-301の結果より、 全生存期間 (OS) 、 無増悪生存期間 (PFS) 、 全奏効率 (ORR) に対する有益性が示された。
HR 0.70 (95%CI 0.56-0.89)、p=0.00142
HR 0.62 (95%CI 0.51-0.75)、 p<0.00001
p<0.001
p<0.001
最終更新日:2023年10月11日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。