「進行または再発の子宮体癌に対する化学療法との併用療法において、 2024年4月に追加承認申請。 2024年12月6日の二部会で承認了承、 2024年12月27日に正式承認となった。
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

- タキソール® (添付文書¹⁾)

- パラプラチン® (添付文書²⁾)

- キイトルーダ® (添付文書⁵⁾/適正使用情報⁶⁾*)

 *MSD製薬の外部サイトへ遷移します

投与スケジュール

KEYNOTE-868試験のプロトコル¹⁾

1~6サイクル目

ペムブロリズマブ200mgを3週間間隔と、 パクリタキセル 175 mg/m²およびカルボプラチン AUC 5を6サイクル投与

それ以降はペムブロリズマブ単独維持療法 (最大14回投与)

その後、 ペムブロリズマブ400mgを6週間間隔で単独維持療法として最大14サイクル投与

キイトルーダ®電子添文の記載

他の抗悪性腫瘍剤との併用において、 通常、 成人には、 ペムブロリズマブ (遺伝子組換え) として、 1回200mgを3週間間隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。

エキスパートによるワンポイント

日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生

KEYNOTE-868試験でPFS延長

進行・再発子宮体癌に対して、 標準治療であるTC療法 (PTX+CBDCA) にPD-1阻害薬であるPembrolizumabを上乗せする効果を検証した無作為化比較試験である。 Pembrolizumab群では、 PFS (無増悪生存期間) の延長が示された。 一方、 OS (全生存期間) に対する有益性は、 現時点では明確に示されていない。

Durvalumab±Olaparib併用との比較

進行・再発子宮体癌に対する1次治療として、 Pembrolizumab併用療法およびDurvalumab+Olaparib併用療法が承認・保険適用され、 治療選択肢が拡大している。 一方で、 両レジメンを直接比較したエビデンスはなく、 現時点でいずれがより有用かは明らかではない。

Durvalumab+Olaparib併用療法では、 有害事象の増加や治療費負担が課題となる可能性がある。

KeyData|臨床試験結果

KEYNOTE-868試験¹⁾

N Engl J Med. 2023;388(23):2159-70.

測定可能病変を有するIII-IVA期、 または測定可能病変の有無を問わないIVB期および再発の子宮体癌患者を対象に、 ペムブロリズマブとTC療法 (カルボプラチン+パクリタキセル) の併用療法を、 プラセボとTC療法の併用療法と比較した多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相試験

出典

1) Pembrolizumab plus Chemotherapy in Advanced Endometrial Cancer. N Engl J Med. 2023 Jun 8;388(23):2159-2170. PMID: 36972022

最終更新日 : 2024年12月27日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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パクリタキセル+カルボプラチン+ペムブロリズマブ
子宮体癌 > 再発転移後 (一次治療)
2026年06月12日更新
「進行または再発の子宮体癌に対する化学療法との併用療法において、 2024年4月に追加承認申請。 2024年12月6日の二部会で承認了承、 2024年12月27日に正式承認となった。
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

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KEYNOTE-868試験のプロトコル¹⁾

1~6サイクル目

ペムブロリズマブ200mgを3週間間隔と、 パクリタキセル 175 mg/m²およびカルボプラチン AUC 5を6サイクル投与

それ以降はペムブロリズマブ単独維持療法 (最大14回投与)

その後、 ペムブロリズマブ400mgを6週間間隔で単独維持療法として最大14サイクル投与

キイトルーダ®電子添文の記載

他の抗悪性腫瘍剤との併用において、 通常、 成人には、 ペムブロリズマブ (遺伝子組換え) として、 1回200mgを3週間間隔又は1回400mgを6週間間隔で30分間かけて点滴静注する。

エキスパートによるワンポイント

日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生

KEYNOTE-868試験でPFS延長

進行・再発子宮体癌に対して、 標準治療であるTC療法 (PTX+CBDCA) にPD-1阻害薬であるPembrolizumabを上乗せする効果を検証した無作為化比較試験である。 Pembrolizumab群では、 PFS (無増悪生存期間) の延長が示された。 一方、 OS (全生存期間) に対する有益性は、 現時点では明確に示されていない。

Durvalumab±Olaparib併用との比較

進行・再発子宮体癌に対する1次治療として、 Pembrolizumab併用療法およびDurvalumab+Olaparib併用療法が承認・保険適用され、 治療選択肢が拡大している。 一方で、 両レジメンを直接比較したエビデンスはなく、 現時点でいずれがより有用かは明らかではない。

Durvalumab+Olaparib併用療法では、 有害事象の増加や治療費負担が課題となる可能性がある。

KeyData|臨床試験結果

KEYNOTE-868試験¹⁾

N Engl J Med. 2023;388(23):2159-70.

測定可能病変を有するIII-IVA期、 または測定可能病変の有無を問わないIVB期および再発の子宮体癌患者を対象に、 ペムブロリズマブとTC療法 (カルボプラチン+パクリタキセル) の併用療法を、 プラセボとTC療法の併用療法と比較した多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相試験

出典

1) Pembrolizumab plus Chemotherapy in Advanced Endometrial Cancer. N Engl J Med. 2023 Jun 8;388(23):2159-2170. PMID: 36972022

最終更新日 : 2024年12月27日
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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