・ タキソール® (添付文書¹⁾)
・ パラプラチン® (添付文書²⁾)
KEYNOTE-868試験のプロトコル¹⁾
ペムブロリズマブ200mgを3週間間隔と、 パクリタキセル 175 mg/m²およびカルボプラチン AUC 5を6サイクル投与
その後、 ペムブロリズマブ400mgを6週間間隔で単独維持療法として最大14サイクル投与
進行再発子宮体癌に対して、 標準治療であるTC 療法 (PTX + CBDCA) に、 PD-1阻害剤であるPembrolizumab単剤を上乗せする効果を検証したランダム化比較試験である。 Pembrolizumab群で、 PFS (無増悪生存期間) の延長効果をもたらした。 しかし、 OS (全生存期間) に関しては、 まだ示されていない。
進行子宮体癌に対しては、 Pembrolizumab、 Durvalmab+Olaparibの2剤が承認、 保険適用となる予定だが、 現時点では、 Pembrolizumabと、 Durvalmab+Olaparibのどちらが有用であるかどうかのエビデンスは不明である。
Durvalmab+Olaparibは、 有害事象がやや増えること、 費用負担が問題となる可能性がある。
N Engl J Med. 2023;388(23):2159-70.
測定可能病変を有するIII-IVA期、 または測定可能病変の有無を問わないIVB期および再発の子宮体癌患者を対象に、 ペムブロリズマブとTC療法 (カルボプラチン+パクリタキセル) の併用療法を、 プラセボとTC療法の併用療法と比較した多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相試験
最終更新日 : 2024年12月7日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
・ タキソール® (添付文書¹⁾)
・ パラプラチン® (添付文書²⁾)
KEYNOTE-868試験のプロトコル¹⁾
ペムブロリズマブ200mgを3週間間隔と、 パクリタキセル 175 mg/m²およびカルボプラチン AUC 5を6サイクル投与
その後、 ペムブロリズマブ400mgを6週間間隔で単独維持療法として最大14サイクル投与
進行再発子宮体癌に対して、 標準治療であるTC 療法 (PTX + CBDCA) に、 PD-1阻害剤であるPembrolizumab単剤を上乗せする効果を検証したランダム化比較試験である。 Pembrolizumab群で、 PFS (無増悪生存期間) の延長効果をもたらした。 しかし、 OS (全生存期間) に関しては、 まだ示されていない。
進行子宮体癌に対しては、 Pembrolizumab、 Durvalmab+Olaparibの2剤が承認、 保険適用となる予定だが、 現時点では、 Pembrolizumabと、 Durvalmab+Olaparibのどちらが有用であるかどうかのエビデンスは不明である。
Durvalmab+Olaparibは、 有害事象がやや増えること、 費用負担が問題となる可能性がある。
N Engl J Med. 2023;388(23):2159-70.
測定可能病変を有するIII-IVA期、 または測定可能病変の有無を問わないIVB期および再発の子宮体癌患者を対象に、 ペムブロリズマブとTC療法 (カルボプラチン+パクリタキセル) の併用療法を、 プラセボとTC療法の併用療法と比較した多施設共同無作為化二重盲検プラセボ対照第Ⅲ相試験
最終更新日 : 2024年12月7日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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