【1コース】4週間
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
1回1500mgを4週間毎、 12ヵ月間まで点滴静注
切除不能Ⅲ期NSCLCで、 同時化学放射線療法後に疾患進行がない患者を対象に、 デュルバルマブによる地固め療法とプラセボ群とを比較した第Ⅲ相ランダム化比較試験 (デュルバルマブ群 476例、 プラセボ群 237例)
【有効性】デュルバルマブ群の結果 (5年追跡)
- ORR 50.6%
- mPFS 16.9ヵ月
- mOS 47.5ヵ月
PD-L1とその受容体であるPD-1との結合を阻害すること等により、 抗腫瘍免疫応答を増強し、 腫瘍増殖を抑制すると考えられている¹⁾。
Ⅲ期根治的CRT後の維持療法に適応をもつ
Ⅲ期非小細胞肺癌 「同時化学放射線療法後に免疫チェックポイント阻害薬による地固め療法を行うよう勧められるか?」より引用²⁾。
同時化学放射線療法後に、 デュルバルマブによる地固め療法を行うよう強く推奨する。 [推奨の強さ:1、 エビデンスの強さ:B]
1) アストラゼネカ株式会社 「イミフィンジ®︎ イジュド®︎適正使用ガイド」 2023年11月掲載 [最終閲覧 2024/11/6]
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2023年版
最終更新日 : 2024年11月6日
HOKUTO編集部医師監修
【1コース】4週間
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
1回1500mgを4週間毎、 12ヵ月間まで点滴静注
切除不能Ⅲ期NSCLCで、 同時化学放射線療法後に疾患進行がない患者を対象に、 デュルバルマブによる地固め療法とプラセボ群とを比較した第Ⅲ相ランダム化比較試験 (デュルバルマブ群 476例、 プラセボ群 237例)
【有効性】デュルバルマブ群の結果 (5年追跡)
- ORR 50.6%
- mPFS 16.9ヵ月
- mOS 47.5ヵ月
PD-L1とその受容体であるPD-1との結合を阻害すること等により、 抗腫瘍免疫応答を増強し、 腫瘍増殖を抑制すると考えられている¹⁾。
Ⅲ期根治的CRT後の維持療法に適応をもつ
Ⅲ期非小細胞肺癌 「同時化学放射線療法後に免疫チェックポイント阻害薬による地固め療法を行うよう勧められるか?」より引用²⁾。
同時化学放射線療法後に、 デュルバルマブによる地固め療法を行うよう強く推奨する。 [推奨の強さ:1、 エビデンスの強さ:B]
1) アストラゼネカ株式会社 「イミフィンジ®︎ イジュド®︎適正使用ガイド」 2023年11月掲載 [最終閲覧 2024/11/6]
2) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2023年版
最終更新日 : 2024年11月6日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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