ドセタキセル+プレドニゾロン
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
75mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
1コース21日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
mCRPC治療薬としてPSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
アンドロゲン除去療法を受けている転移性進行性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 3週毎投与もしくは毎週投与+プレドニゾロン (PSL) の効果を、 ミトキサントロン (MITX) +PSLを対照に検証した第Ⅲ相比較試験TAX 327の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
HR 0.79 (95%CI 0.67-0.93)、 p=0.004
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
HR 0.87 (95%CI 0.74-1.02)、 p=0.086
OSのサブグループ解析
年齢、 ベースラインのPSA値に関わらず、 DTX3週毎投与+PSL群はMITX+PSL群と比較しOSに対する有益性が認められた。
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.01
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.08
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p<0.001
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p<0.001
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.11
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.59
最終更新日:2023年11月6日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
75mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
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10mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
1コース21日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
mCRPC治療薬としてPSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
アンドロゲン除去療法を受けている転移性進行性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 3週毎投与もしくは毎週投与+プレドニゾロン (PSL) の効果を、 ミトキサントロン (MITX) +PSLを対照に検証した第Ⅲ相比較試験TAX 327の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
HR 0.79 (95%CI 0.67-0.93)、 p=0.004
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
HR 0.87 (95%CI 0.74-1.02)、 p=0.086
OSのサブグループ解析
年齢、 ベースラインのPSA値に関わらず、 DTX3週毎投与+PSL群はMITX+PSL群と比較しOSに対する有益性が認められた。
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.01
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.08
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p<0.001
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p<0.001
ドセタキセル3週毎投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.11
ドセタキセル毎週投与+PSL群 vs ミトキサントロン+PSL群
p=0.59
最終更新日:2023年11月6日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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