ドセタキセル+プレドニゾロン
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
50mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
1コース28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
PROSTY試験¹⁾より抜粋
内分泌療法中に進行した組織学的または細胞学的に確定された前立腺がん診断されたPS0~2の18歳以上の患者で、 検査結果が10,0ng/mLを超え、 その後2回以上連続してPSA値が上昇した場合。
PROSTY試験¹⁾より抜粋
Grade4の血液学的毒性、 Grade3以上の非血液学的毒性の場合
ドセタキセルを一段階減量
毒性作用が再発した場合は、 更に1段階ずつ減量
PROSTY試験¹⁾より抜粋
ドセタキセルの投与が3週間以上延期された場合、 投与中止
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
mCRPC治療薬としてPSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
去勢抵抗性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 2週毎投与の効果を、 DTX3週毎投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験PROSTYの結果より、 治療成功期間 (TTTF) と全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
HR 1.3 (95%CI 1.1-1.6)、 p=0.014
HR 1.3 (95%CI 1.0-1.6)、 p=0.047
HR 1.4 (95%CI 1.1-1.8)、 p=0.021
最終更新日:2023年10月3日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
50mg/m² 点滴 | 1~ | Day1,15 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口 分2 | 1~ | 連日投与 |
1コース28日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
PROSTY試験¹⁾より抜粋
内分泌療法中に進行した組織学的または細胞学的に確定された前立腺がん診断されたPS0~2の18歳以上の患者で、 検査結果が10,0ng/mLを超え、 その後2回以上連続してPSA値が上昇した場合。
PROSTY試験¹⁾より抜粋
Grade4の血液学的毒性、 Grade3以上の非血液学的毒性の場合
ドセタキセルを一段階減量
毒性作用が再発した場合は、 更に1段階ずつ減量
PROSTY試験¹⁾より抜粋
ドセタキセルの投与が3週間以上延期された場合、 投与中止
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
mCRPC治療薬としてPSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
去勢抵抗性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 2週毎投与の効果を、 DTX3週毎投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験PROSTYの結果より、 治療成功期間 (TTTF) と全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
HR 1.3 (95%CI 1.1-1.6)、 p=0.014
HR 1.3 (95%CI 1.0-1.6)、 p=0.047
HR 1.4 (95%CI 1.1-1.8)、 p=0.021
最終更新日:2023年10月3日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。