- プレドニン® (添付文書³⁾)
PROSTY試験⁴⁾よりプロトコル
mCRPC治療薬として、 PSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
Lancet Oncol. 2013 Feb;14(2):117-24.
去勢抵抗性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 2週毎投与の効果を、 DTX3週毎投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験PROSTYの結果より、 治療成功期間 (TTTF) と全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
有効性|DTX 2週毎投与群
安全性|主な有害事象
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
内分泌療法中に進行した組織学的または細胞学的に確定された前立腺がん診断されたPS0~2の18歳以上の患者で、 検査結果が10,0ng/mLを超え、 その後2回以上連続してPSA値が上昇した場合。
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
Grade4の血液学的毒性、 Grade3以上の非血液学的毒性の場合、 ドセタキセルを1段階減量
毒性作用が再発した場合、 更に1段階ずつ減量
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
ドセタキセルの投与が3週間以上延期された場合、 投与中止
最終更新日 : 2024年11月29日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
- プレドニン® (添付文書³⁾)
PROSTY試験⁴⁾よりプロトコル
mCRPC治療薬として、 PSL10mgはDTX前では16%、 DTX後では3%の奏効率が報告されている。 そのためDTX単独ではなくPSL併用で用いられることが多い。
Lancet Oncol. 2013 Feb;14(2):117-24.
去勢抵抗性前立腺癌患者において、 ドセタキセル (DTX) 2週毎投与の効果を、 DTX3週毎投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験PROSTYの結果より、 治療成功期間 (TTTF) と全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
有効性|DTX 2週毎投与群
安全性|主な有害事象
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
内分泌療法中に進行した組織学的または細胞学的に確定された前立腺がん診断されたPS0~2の18歳以上の患者で、 検査結果が10,0ng/mLを超え、 その後2回以上連続してPSA値が上昇した場合。
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
Grade4の血液学的毒性、 Grade3以上の非血液学的毒性の場合、 ドセタキセルを1段階減量
毒性作用が再発した場合、 更に1段階ずつ減量
PROSTY試験⁴⁾のプロトコル例
ドセタキセルの投与が3週間以上延期された場合、 投与中止
最終更新日 : 2024年11月29日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。