【1コース】連日内服投与
【催吐性】 中等度催吐性
【FN発症】低リスク
通常、 成人には1回250mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
進行期ROS1融合遺伝子陽性NSCLC患者を対象としたCrizotinibの有効性と安全性を検証した非盲検多施設単群国際共同第Ⅰ相試験 (推奨用量 250mg/回 1日2回での拡大コホートとして、 50人を登録した結果)
【有効性】
【安全性】
有害事象の症状や重症度に応じて、 適正使用ガイドに準じて、 適宜休薬・減量・中止する²⁾。
👨⚕️監修医師コメント : 分子標的薬ではあるが、 催吐リスクは中等度に分類。 薬剤独特な有害事象として視覚異常がある。
ALK融合遺伝子陽性、またはROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
ROS1融合遺伝子陽性NSCLCの一次治療として、 ROS1-TKI単剤療法 (クリゾチニブ、 エヌトレクチニブのいずれか) を行うよう推奨されている [推奨の強さ:1、 エビデンスの強さ:C、 合意率:100%]
視力障害、 光視症、 霧視、 硝子体浮遊物、 複視、 視野欠損、 羞明、 視力低下等が現れることがあるので、 本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 また、 視覚障害の発現又は症状の増悪が疑われた場合には、 速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。
1) ファイザー株式会社 「ザーコリ®︎添付文書」 (2023年3月改訂第2版) [最終閲覧 : 2024/8/19]
2) ファイザー株式会社 「ザーコリ®︎適正使用ガイド」 (2023年6月作成) [最終閲覧 : 2024/8/19]
5) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2023年版
最終更新日 : 2024年8月19日
HOKUTO編集部医師監修
【1コース】連日内服投与
【催吐性】 中等度催吐性
【FN発症】低リスク
通常、 成人には1回250mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
進行期ROS1融合遺伝子陽性NSCLC患者を対象としたCrizotinibの有効性と安全性を検証した非盲検多施設単群国際共同第Ⅰ相試験 (推奨用量 250mg/回 1日2回での拡大コホートとして、 50人を登録した結果)
【有効性】
【安全性】
有害事象の症状や重症度に応じて、 適正使用ガイドに準じて、 適宜休薬・減量・中止する²⁾。
👨⚕️監修医師コメント : 分子標的薬ではあるが、 催吐リスクは中等度に分類。 薬剤独特な有害事象として視覚異常がある。
ALK融合遺伝子陽性、またはROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
ROS1融合遺伝子陽性NSCLCの一次治療として、 ROS1-TKI単剤療法 (クリゾチニブ、 エヌトレクチニブのいずれか) を行うよう推奨されている [推奨の強さ:1、 エビデンスの強さ:C、 合意率:100%]
視力障害、 光視症、 霧視、 硝子体浮遊物、 複視、 視野欠損、 羞明、 視力低下等が現れることがあるので、 本剤投与中の患者には自動車の運転等危険を伴う機械を操作する際には注意させること。 また、 視覚障害の発現又は症状の増悪が疑われた場合には、 速やかに医療機関を受診するよう患者を指導すること。
1) ファイザー株式会社 「ザーコリ®︎添付文書」 (2023年3月改訂第2版) [最終閲覧 : 2024/8/19]
2) ファイザー株式会社 「ザーコリ®︎適正使用ガイド」 (2023年6月作成) [最終閲覧 : 2024/8/19]
5) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2023年版
最終更新日 : 2024年8月19日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。