投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1、8 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60~100mg/m² 分2 経口 | 1~ | Day1~14 |
1コース21日間。 |
ゲムシタビン+S-1をGS療法と呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JCOG 0805試験¹⁾プロトコル
JCOG 0805試験プロトコル¹⁾
切除不能または再発性疾患の胆道がんで20~79歳の患者
JCOG 0805試験¹⁾プロトコル
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
GC療法時代に、 S-1を併用し、 非劣性が示されたレジメンです¹⁾。 S-1は単独投与と比較し、 一段階減量での併用となっています。 長時間の補液が不要なことがメリットです。 複合免疫療法の時代となり、 使用頻度は今後、 減少することが考えられます。
再発または切除不能な胆道癌患者において、 ゲムシタビン+S-1 (GS) の併用療法の効果を、 S-1単独療法を対照に検証した第Ⅱ相ランダム化比較試験JCOG 0805の結果より、 全生存期間 (OS)および無増悪生存期間(PFS)、 奏効率 (ORR)を有意に改善させることが示された。
HR 0.859 (95%CI 0.543-1.360)、 p=0.52
サブグループ解析
HR 0.437 (95%CI 0.286-0.669)、 p<0.0001
胆嚢癌患者
非胆嚢癌患者
最終更新日 : 2024年3月13日
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1、8 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60~100mg/m² 分2 経口 | 1~ | Day1~14 |
1コース21日間。 |
ゲムシタビン+S-1をGS療法と呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JCOG 0805試験¹⁾プロトコル
JCOG 0805試験プロトコル¹⁾
切除不能または再発性疾患の胆道がんで20~79歳の患者
JCOG 0805試験¹⁾プロトコル
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
GC療法時代に、 S-1を併用し、 非劣性が示されたレジメンです¹⁾。 S-1は単独投与と比較し、 一段階減量での併用となっています。 長時間の補液が不要なことがメリットです。 複合免疫療法の時代となり、 使用頻度は今後、 減少することが考えられます。
再発または切除不能な胆道癌患者において、 ゲムシタビン+S-1 (GS) の併用療法の効果を、 S-1単独療法を対照に検証した第Ⅱ相ランダム化比較試験JCOG 0805の結果より、 全生存期間 (OS)および無増悪生存期間(PFS)、 奏効率 (ORR)を有意に改善させることが示された。
HR 0.859 (95%CI 0.543-1.360)、 p=0.52
サブグループ解析
HR 0.437 (95%CI 0.286-0.669)、 p<0.0001
胆嚢癌患者
非胆嚢癌患者
最終更新日 : 2024年3月13日
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。