ゲムシタビン(ジェムザール®) +テガフール・ギメラシル・オテラシル (ティーエスワン®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1、8 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
60~100mg/m² 分2 経口 | 1~ | Day1~8 |
1コース21日間。 |
ゲムシタビン+S-1をGS療法と呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JCOG 0805試験¹⁾より抜粋
切除不能または再発性疾患の胆道がんで20~79歳の患者
JCOG 0805試験¹⁾より抜粋
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
GC療法時代に、 S-1を併用し、 非劣性が示されたレジメンです²⁾。 S-1は単独投与と比較し、 一段階減量での併用となっています。 長時間の補液が不要なことがメリットです。 複合免疫療法の時代となり、 使用頻度は今後、 減少することが考えられます。
進行胆道癌を対象としたゲムシタビン+S-1併用療法とS-1単剤療法のランダム化第II相試。 主要評価項目は全生存期間 (OS)、 副次評価項目は無増悪生存期間(PFS)、奏効割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合とされた。
Cancer Sci. 2013 Sep;104(9):1211-6.
最終更新日:2023年11月16日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
1000mg/m² 点滴 | 1~ | Day1、8 |
投与量 | コース | 投与日 |
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60~100mg/m² 分2 経口 | 1~ | Day1~8 |
1コース21日間。 |
ゲムシタビン+S-1をGS療法と呼ぶ。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
JCOG 0805試験¹⁾より抜粋
切除不能または再発性疾患の胆道がんで20~79歳の患者
JCOG 0805試験¹⁾より抜粋
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
GC療法時代に、 S-1を併用し、 非劣性が示されたレジメンです²⁾。 S-1は単独投与と比較し、 一段階減量での併用となっています。 長時間の補液が不要なことがメリットです。 複合免疫療法の時代となり、 使用頻度は今後、 減少することが考えられます。
進行胆道癌を対象としたゲムシタビン+S-1併用療法とS-1単剤療法のランダム化第II相試。 主要評価項目は全生存期間 (OS)、 副次評価項目は無増悪生存期間(PFS)、奏効割合、有害事象発生割合、重篤な有害事象発生割合とされた。
Cancer Sci. 2013 Sep;104(9):1211-6.
最終更新日:2023年11月16日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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