本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
高度催吐性リスクとして制吐剤を投与する。
有害事象データを一部引用
主な有害事象
注意すべき有害事象
腋窩リンパ節転移陽性かつ内分泌療法に不応な原発性乳癌の術後療法において、アドリアマイシン+シクロホスファミド (AC療法) 、 シクロホスファミド+メトトレキサート+フルオロウラシル (CMF療法) 、 AC療法後にCMF療法を実施する3群を比較した第Ⅱ相無作為化試験NSABPの結果より、 無病生存期間 (DFS) 、 遠隔無病生存期間 (DDFS) 、 全生存期間 (OS) に3群間で有意差のないことが示された。
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.8
転移性乳癌患者において、 ドキソルビシン+パクリタキセル (AT療法) の効果をドキソルビシン+シクロホスファミド (AC療法) を対照に検証した第Ⅲ相比較試験の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) および全生存期間 (OS) の有意な延長と奏効率の改善は認められなかった。
HR 1.06 (95%CI 0.83-1.35)、 p=0.65
PFSの多変量解析
無病生存期間2年以上/以下、 50歳以上/以下、 内臓疾患の有無、 病変部位数1/2-3/3以上で評価を行い、 病変部位数のみが統計的に有意であった (p=0.018) 。
HR 1.28 (95%CI 0.93-1.76)
HR 1.69 (95%CI 1.17-2.43)
p=0.51
HR 0.90 (95%CI 0.67-1.21)、 p=0.49
最終更新日:2023年10月27日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:NTT東日本関東病院 薬剤部 兼平 暖先生
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
高度催吐性リスクとして制吐剤を投与する。
有害事象データを一部引用
主な有害事象
注意すべき有害事象
腋窩リンパ節転移陽性かつ内分泌療法に不応な原発性乳癌の術後療法において、アドリアマイシン+シクロホスファミド (AC療法) 、 シクロホスファミド+メトトレキサート+フルオロウラシル (CMF療法) 、 AC療法後にCMF療法を実施する3群を比較した第Ⅱ相無作為化試験NSABPの結果より、 無病生存期間 (DFS) 、 遠隔無病生存期間 (DDFS) 、 全生存期間 (OS) に3群間で有意差のないことが示された。
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.5
3群間で有意差を認めず
p=0.8
転移性乳癌患者において、 ドキソルビシン+パクリタキセル (AT療法) の効果をドキソルビシン+シクロホスファミド (AC療法) を対照に検証した第Ⅲ相比較試験の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) および全生存期間 (OS) の有意な延長と奏効率の改善は認められなかった。
HR 1.06 (95%CI 0.83-1.35)、 p=0.65
PFSの多変量解析
無病生存期間2年以上/以下、 50歳以上/以下、 内臓疾患の有無、 病変部位数1/2-3/3以上で評価を行い、 病変部位数のみが統計的に有意であった (p=0.018) 。
HR 1.28 (95%CI 0.93-1.76)
HR 1.69 (95%CI 1.17-2.43)
p=0.51
HR 0.90 (95%CI 0.67-1.21)、 p=0.49
最終更新日:2023年10月27日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:NTT東日本関東病院 薬剤部 兼平 暖先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。