本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
初回基準量と増量及び減量レベル
1剤の血管新生阻害薬後においてプラセボと比較しPFSの改善を示したmTOR阻害薬である。
スニチニブ、 ソラフェニブ、 またはその両剤を投与後に進行した転移性腎細胞癌患者において、 エベロリムス投与の効果を、 プラセボ投与を対照に検証した比較試験RECORD-1の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) に対する有益性が示された。
HR 0.33 (95%CI 0.25-0.43)、 p<0.001
前治療による分類
HR 0.34 (95%CI 0.23-0.51)
HR 0.25 (95%CI 0.16-0.42)
HR 0.32 (95%CI 0.19-0.54)
HR 0.87 (95%CI 0.65-1.17)、 p=0.162
二重盲検治療を終了する前に、 プラセボ群で進行が認められた139例の患者のうち106例 (76.2%) がエベロリムスに移行した。 移行後のPFS中央値は5.1ヵ月 (95%CI 3.7-7.6ヵ月) 、 OS中央値は10.0ヶ月であった。
サブグループ解析
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
10mg/日 経口1日1回 | 1~ | 連日投与 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
初回基準量と増量及び減量レベル
1剤の血管新生阻害薬後においてプラセボと比較しPFSの改善を示したmTOR阻害薬である。
スニチニブ、 ソラフェニブ、 またはその両剤を投与後に進行した転移性腎細胞癌患者において、 エベロリムス投与の効果を、 プラセボ投与を対照に検証した比較試験RECORD-1の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) に対する有益性が示された。
HR 0.33 (95%CI 0.25-0.43)、 p<0.001
前治療による分類
HR 0.34 (95%CI 0.23-0.51)
HR 0.25 (95%CI 0.16-0.42)
HR 0.32 (95%CI 0.19-0.54)
HR 0.87 (95%CI 0.65-1.17)、 p=0.162
二重盲検治療を終了する前に、 プラセボ群で進行が認められた139例の患者のうち106例 (76.2%) がエベロリムスに移行した。 移行後のPFS中央値は5.1ヵ月 (95%CI 3.7-7.6ヵ月) 、 OS中央値は10.0ヶ月であった。
サブグループ解析
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
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なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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