ロズリートレク® (添付文書¹⁾/適正使用ガイド*²⁾)
【1コース】連日内服投与
【催吐性】 軽度催吐性
【FN発症】低リスク
NTRK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌:通常、 成人にはエヌトレクチニブとして1日1回600mgを経口投与。 通常、 小児にはエヌトレクチニブとして1日1回300mg/m² (体表面積) を経口投与。 ただし、 600mgを超えないこと。
● NTRK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌
● ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
1次治療として、 ROS1-TKI単剤療法 (クリゾチニブ、 エヌトレクチニブ、 レポトレクチニブのいずれか) を行うよう強く推奨されている。 いずれも推奨とエビデンスの強さは横並びの1Cである。 なお、 RepotrectinibはTRIDENT-1試験に基づく2024年版からの記載である。
▼NTRK融合遺伝子陽性
2次治療として、 TRK-TKI単剤療法 (エヌトレクチニブ、 ラロトレクチニブのいずれか) を行うよう強く推奨されている。 推奨とエビデンスの強さは横並びの1Dで前版からの変更はない。
1) 中外製薬株式会社 「ロズリートレク®カプセル 添付文書 2023年11月改訂 第10版 [最終閲覧 : 2024/12/06]
2) 中外製薬株式会社 「ロズリートレク®適正使用ガイド (2023年6月改訂)」 [最終閲覧 : 2024/12/06]
3) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年12月06日
HOKUTO編集部医師監修
ロズリートレク® (添付文書¹⁾/適正使用ガイド*²⁾)
【1コース】連日内服投与
【催吐性】 軽度催吐性
【FN発症】低リスク
NTRK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌:通常、 成人にはエヌトレクチニブとして1日1回600mgを経口投与。 通常、 小児にはエヌトレクチニブとして1日1回300mg/m² (体表面積) を経口投与。 ただし、 600mgを超えないこと。
● NTRK融合遺伝子陽性の進行・再発の固形癌
● ROS1融合遺伝子陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
1次治療として、 ROS1-TKI単剤療法 (クリゾチニブ、 エヌトレクチニブ、 レポトレクチニブのいずれか) を行うよう強く推奨されている。 いずれも推奨とエビデンスの強さは横並びの1Cである。 なお、 RepotrectinibはTRIDENT-1試験に基づく2024年版からの記載である。
▼NTRK融合遺伝子陽性
2次治療として、 TRK-TKI単剤療法 (エヌトレクチニブ、 ラロトレクチニブのいずれか) を行うよう強く推奨されている。 推奨とエビデンスの強さは横並びの1Dで前版からの変更はない。
1) 中外製薬株式会社 「ロズリートレク®カプセル 添付文書 2023年11月改訂 第10版 [最終閲覧 : 2024/12/06]
2) 中外製薬株式会社 「ロズリートレク®適正使用ガイド (2023年6月改訂)」 [最終閲覧 : 2024/12/06]
3) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年12月06日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。