投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
90mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
600mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース14日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
GIM2試験¹⁾より抜粋
添付文書ではエピルビシンの用量は60mg/m²
GIM2試験¹⁾より抜粋
18~70歳で乳房および同側腋窩に浸潤性乳癌が存在、 乳腺腫瘤摘出術または乳房全摘除術+腋窩リンパ節郭清術による手術が行われ、 少なくとも1つの腋窩リンパ節に腫瘍が組織学的に確認されたPS0、 1の患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
リンパ節転移陽性乳癌の術後療法において、 2つのレジメン (EC療法:エピルビシン+シクロホスファミドとフルオロウラシルを追加したFEC療法) と投与間隔 (2週毎と3週毎) の2x2で検討した第Ⅲ相ランダム化比較試験GIM2の結果より、 フルオロウラシルの追加による臨床転帰の改善は示されず、 2週毎レジメンの無病生存期 (DFS) に対する有効性が示された。
レジメンによる比較
HR 1.12 (95%CI 0.98-1.29)、 p=0.11
治療間隔による比較
HR 0.77 (95%CI 0.67-0.89)、 p=0.0004
レジメンによる比較
治療間隔による比較
5年時:p=0.004
ホルモン受容体の状態は影響を及ぼさないことが示された。
レジメンによる比較
FEC-P群、 EC-P群ともに未到達
HR 1.13 (95%CI 0.94-1.36)、 p=0.18
治療間隔による比較
q2群、 q3群ともに未到達
HR 0.72 (95%CI 0.60-0.86)、 p=0.0004
ホルモン受容体の状態は影響を及ぼさないことが示された。
レジメンによる比較
p=0.234
治療間隔による比較
p=0.001
最終更新日:2023年11月8日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
90mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
600mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース14日間 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
GIM2試験¹⁾より抜粋
添付文書ではエピルビシンの用量は60mg/m²
GIM2試験¹⁾より抜粋
18~70歳で乳房および同側腋窩に浸潤性乳癌が存在、 乳腺腫瘤摘出術または乳房全摘除術+腋窩リンパ節郭清術による手術が行われ、 少なくとも1つの腋窩リンパ節に腫瘍が組織学的に確認されたPS0、 1の患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)¹⁾
主な有害事象
注意すべき有害事象
リンパ節転移陽性乳癌の術後療法において、 2つのレジメン (EC療法:エピルビシン+シクロホスファミドとフルオロウラシルを追加したFEC療法) と投与間隔 (2週毎と3週毎) の2x2で検討した第Ⅲ相ランダム化比較試験GIM2の結果より、 フルオロウラシルの追加による臨床転帰の改善は示されず、 2週毎レジメンの無病生存期 (DFS) に対する有効性が示された。
レジメンによる比較
HR 1.12 (95%CI 0.98-1.29)、 p=0.11
治療間隔による比較
HR 0.77 (95%CI 0.67-0.89)、 p=0.0004
レジメンによる比較
治療間隔による比較
5年時:p=0.004
ホルモン受容体の状態は影響を及ぼさないことが示された。
レジメンによる比較
FEC-P群、 EC-P群ともに未到達
HR 1.13 (95%CI 0.94-1.36)、 p=0.18
治療間隔による比較
q2群、 q3群ともに未到達
HR 0.72 (95%CI 0.60-0.86)、 p=0.0004
ホルモン受容体の状態は影響を及ぼさないことが示された。
レジメンによる比較
p=0.234
治療間隔による比較
p=0.001
最終更新日:2023年11月8日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。