本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
電子添文¹⁾/適正使用ガイド²⁾
1回7.4GBqを30分かけて8週間間隔で最大4回まで点滴静注
電子添文¹⁾
NETTER-1試験³⁾
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
ソマトスタチン受容体 (SSTR) 陽性の進行中腸神経内分泌腫瘍(NET)患者において、放射線同位体ルテチウムオキソドトレオチド (¹⁷⁷Lu) を標識した放射性医薬品-Dotatate (以下、 177Lu-Dotatate、 商品名ルタテラ)の効果を、 高用量徐放性オクトレオチドを対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験NETTER-1の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) と奏効率 (ORR) を有意に改善させることが示された。
HR 0.21 (95%CI 0.13-0.33)、 p<0.001
PFS率 (20ヵ月時)
サブグループ解析
層別化因子や予後因子に関わらず、 ¹⁷⁷Lu-Dotatate群の対照群に対する優位性が一貫して認められた。
p<0.001
HR 0.84 (95%CI 0.60-1.17)、 p=0.30
OS率(1年時、 2年時、 3年時、 4年時、 5年時)
サブグループ解析
事前に規定されたサブグループにおいて、 ¹⁷⁷Lu-Dotatate群の対照群に対する優位性が概ね一貫して認められた。
最終更新日 : 2024年3月27日
執筆医:香川大学医学部附属病院 腫瘍内科 講師 奥山浩之先生
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
7.4GBq 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース56日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
電子添文¹⁾/適正使用ガイド²⁾
1回7.4GBqを30分かけて8週間間隔で最大4回まで点滴静注
電子添文¹⁾
NETTER-1試験³⁾
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
ソマトスタチン受容体 (SSTR) 陽性の進行中腸神経内分泌腫瘍(NET)患者において、放射線同位体ルテチウムオキソドトレオチド (¹⁷⁷Lu) を標識した放射性医薬品-Dotatate (以下、 177Lu-Dotatate、 商品名ルタテラ)の効果を、 高用量徐放性オクトレオチドを対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験NETTER-1の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) と奏効率 (ORR) を有意に改善させることが示された。
HR 0.21 (95%CI 0.13-0.33)、 p<0.001
PFS率 (20ヵ月時)
サブグループ解析
層別化因子や予後因子に関わらず、 ¹⁷⁷Lu-Dotatate群の対照群に対する優位性が一貫して認められた。
p<0.001
HR 0.84 (95%CI 0.60-1.17)、 p=0.30
OS率(1年時、 2年時、 3年時、 4年時、 5年時)
サブグループ解析
事前に規定されたサブグループにおいて、 ¹⁷⁷Lu-Dotatate群の対照群に対する優位性が概ね一貫して認められた。
最終更新日 : 2024年3月27日
執筆医:香川大学医学部附属病院 腫瘍内科 講師 奥山浩之先生
監修医:神奈川県立がんセンター 消化器内科 上野 誠先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。