ドセタキセル (タキソテール®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
70mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
デキサメタゾン注6.6mg day1 点滴、 ファモチジン注20mg day1 点滴、 クロルフェニラミン注5mg day1 点滴 |
1コース21~28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
タキソテール® (添付文書¹⁾)
電子添文¹⁾の用法および用量
70mg/m²を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注
LECレジメンとして扱う
第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル
第Ⅱ相試験²⁾
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
好中球減少症 100% (87.8%)
白血球減少症 100% (73.5%)
貧血 67.3% (12.2%)
血小板減少症 28.6% (4.1%)
発熱性好中球減少症 18.4% (18.4%)
倦怠感 89.8% (12.2%)
下痢 40.8% (6.1%)
悪心 36.7% (4.1%)
嘔吐 16.3% (0%)
転移性食道癌に対するドセタキセル単剤投与の効果を検証した第Ⅱ相試験の結果より、 治療効果は認められたものの、 好中球減少症の管理の必要性が示された。
4.7ヵ月
8.1ヵ月
35%
最終更新日 : 2024年3月25日
執筆医:神奈川県立がんセンター消化器内科 古田 光寛先生
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
70mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
デキサメタゾン注6.6mg day1 点滴、 ファモチジン注20mg day1 点滴、 クロルフェニラミン注5mg day1 点滴 |
1コース21~28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
タキソテール® (添付文書¹⁾)
電子添文¹⁾の用法および用量
70mg/m²を1時間以上かけて3~4週間間隔で点滴静注
LECレジメンとして扱う
第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル
第Ⅱ相試験²⁾
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
好中球減少症 100% (87.8%)
白血球減少症 100% (73.5%)
貧血 67.3% (12.2%)
血小板減少症 28.6% (4.1%)
発熱性好中球減少症 18.4% (18.4%)
倦怠感 89.8% (12.2%)
下痢 40.8% (6.1%)
悪心 36.7% (4.1%)
嘔吐 16.3% (0%)
転移性食道癌に対するドセタキセル単剤投与の効果を検証した第Ⅱ相試験の結果より、 治療効果は認められたものの、 好中球減少症の管理の必要性が示された。
4.7ヵ月
8.1ヵ月
35%
最終更新日 : 2024年3月25日
執筆医:神奈川県立がんセンター消化器内科 古田 光寛先生
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。