本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
T0-T3、 N1/2、 M0の乳房原発腺癌の術後療法において、 ドキソルビシン (DXR) +シクロホスファミド (CPA) +パクリタキセル (PTX) の効果を、 投与間隔と投与順序の違いで比較した第Ⅲ相無作為化比較試験CALGB 9344の結果より、 3週毎レジメンと比較した2週毎投与レジメンの、 無病生存期間 (DFS) と全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
HR 0.74 (95%CI 0.59-0.93)、 p=0.010
併用レジメンAC→T (Ⅲ群+Ⅳ群) と逐次レジメンA→T→C (Ⅰ群+Ⅱ群) の比較
HR 0.93 (95%CI 0.75-1.18)、 p=0.58
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
HR 0.69 (95%CI 0.50-0.93)、 p=0.013
併用レジメンAC→T (Ⅲ群+Ⅳ群) と逐次レジメンA→T→C (Ⅰ群+Ⅱ群) の比較
HR 0.89 (95%CI 0.66-1.20)、 p=0.48
最終更新日:2023年10月20日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:NTT東日本関東病院 薬剤部 兼平 暖先生
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
T0-T3、 N1/2、 M0の乳房原発腺癌の術後療法において、 ドキソルビシン (DXR) +シクロホスファミド (CPA) +パクリタキセル (PTX) の効果を、 投与間隔と投与順序の違いで比較した第Ⅲ相無作為化比較試験CALGB 9344の結果より、 3週毎レジメンと比較した2週毎投与レジメンの、 無病生存期間 (DFS) と全生存期間 (OS) に対する有効性が示された。
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
HR 0.74 (95%CI 0.59-0.93)、 p=0.010
併用レジメンAC→T (Ⅲ群+Ⅳ群) と逐次レジメンA→T→C (Ⅰ群+Ⅱ群) の比較
HR 0.93 (95%CI 0.75-1.18)、 p=0.58
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
2週毎 (Ⅱ群+Ⅳ群) と3週毎 (Ⅰ群+Ⅲ群) の比較
HR 0.69 (95%CI 0.50-0.93)、 p=0.013
併用レジメンAC→T (Ⅲ群+Ⅳ群) と逐次レジメンA→T→C (Ⅰ群+Ⅱ群) の比較
HR 0.89 (95%CI 0.66-1.20)、 p=0.48
最終更新日:2023年10月20日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:NTT東日本関東病院 薬剤部 兼平 暖先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
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