パクリタキセル (タキソール®)
【催吐性】 軽度催吐性
【FN発症】高リスク (>20%)
タキソール® (添付文書¹⁾)
国際第II相試験²⁾のプロトコル
- DEX 6.6mg+H₂拮抗薬 50mg+抗ヒスタミン薬+生食 100ml (30分)
- PTX 80mg/m²+5%ブ糖液 250mL (60分)
国際第II相試験²⁾のプロトコル
対象: 以前にプラチナ系薬剤およびパクリタキセルを含む初回化学療法を受けた卵巣癌、 卵管癌、 原発性腹膜癌患者53例
方法: PTX80mg/m²を毎週静脈内投与
【有効性】
【安全性】主な有害事象 (カッコ内 Grade3~4)
前治療として、 3週ごとのTC療法後に、 6ヵ月以内にPDになった場合 (プラチナ抵抗性再発)、 第Ⅱ相試験の結果、 25% (13/51人) の奏効率を認めています。
最終更新日 : 2024年5月17日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
【催吐性】 軽度催吐性
【FN発症】高リスク (>20%)
タキソール® (添付文書¹⁾)
国際第II相試験²⁾のプロトコル
- DEX 6.6mg+H₂拮抗薬 50mg+抗ヒスタミン薬+生食 100ml (30分)
- PTX 80mg/m²+5%ブ糖液 250mL (60分)
国際第II相試験²⁾のプロトコル
対象: 以前にプラチナ系薬剤およびパクリタキセルを含む初回化学療法を受けた卵巣癌、 卵管癌、 原発性腹膜癌患者53例
方法: PTX80mg/m²を毎週静脈内投与
【有効性】
【安全性】主な有害事象 (カッコ内 Grade3~4)
前治療として、 3週ごとのTC療法後に、 6ヵ月以内にPDになった場合 (プラチナ抵抗性再発)、 第Ⅱ相試験の結果、 25% (13/51人) の奏効率を認めています。
最終更新日 : 2024年5月17日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。