IMpassion130試験¹⁾より抜粋
18歳以上の転移性または局所進行性のトリプルネガティブ乳がん (TNBC) と組織学的に診断された以下に該当する患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
転移・再発病変に対する治療歴のない、 転移または切除不能な局所進行性のトリプルネガティブ乳癌患者において、 アテゾリズマブとnabパクリタキセル (Nab-PTX) の併用療法の効果を、 プラセボ+Nab-PTXを対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験IMpassion130の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) に対する有効性が示された。
全患者
HR 0.86 (95%CI 0.72-1.02)、 p=0.078
PD-L1陽性患者
HR 0.71 (95%CI 0.54-0.94)
PD-L1陰性患者
HR 0.97 (95%CI 0.78-1.20)
全患者
PD-L1陽性患者
全患者
HR 0.80 (95%CI 0.69-0.92)、 p=0.0021
PD-L1陽性患者
HR 0.63 (95%CI 0.50-0.80)、 p<0.0001
PD-L1陰性患者
HR 0.93 (95%Cl 0.77-1.11)
全患者 (24ヵ月時)
PD-L1陽性患者 (12ヵ月時、 24ヵ月時)
全患者
p=0.002
PD-L1陽性患者
p=0.002
全患者
HR 0.78 (95%CI 0.63-0.98)
PD-L1陽性患者
HR 0.60 (95%CI 0.43-0.86)
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
IMpassion130試験¹⁾より抜粋
18歳以上の転移性または局所進行性のトリプルネガティブ乳がん (TNBC) と組織学的に診断された以下に該当する患者
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
転移・再発病変に対する治療歴のない、 転移または切除不能な局所進行性のトリプルネガティブ乳癌患者において、 アテゾリズマブとnabパクリタキセル (Nab-PTX) の併用療法の効果を、 プラセボ+Nab-PTXを対照に検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験IMpassion130の結果より、 無増悪生存期間 (PFS) に対する有効性が示された。
全患者
HR 0.86 (95%CI 0.72-1.02)、 p=0.078
PD-L1陽性患者
HR 0.71 (95%CI 0.54-0.94)
PD-L1陰性患者
HR 0.97 (95%CI 0.78-1.20)
全患者
PD-L1陽性患者
全患者
HR 0.80 (95%CI 0.69-0.92)、 p=0.0021
PD-L1陽性患者
HR 0.63 (95%CI 0.50-0.80)、 p<0.0001
PD-L1陰性患者
HR 0.93 (95%Cl 0.77-1.11)
全患者 (24ヵ月時)
PD-L1陽性患者 (12ヵ月時、 24ヵ月時)
全患者
p=0.002
PD-L1陽性患者
p=0.002
全患者
HR 0.78 (95%CI 0.63-0.98)
PD-L1陽性患者
HR 0.60 (95%CI 0.43-0.86)
最終更新日:2023年11月21日
監修医師:HOKUTO編集部監修医師
執筆:公益財団法人 がん研究会 がん研有明病院 薬剤部 平岡 知子先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。