投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
800mg/m²/日 点滴 | 1~ | Day1~5 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース21日間。 |
- キイトルーダ® (添付文書¹⁾ / 適正使用情報²⁾*)
- 5-FU® (添付文書³⁾)
KEYNOTE-859試験⁶⁾のプロトコル
NK1受容体拮抗薬 + 5-HT3受容体拮抗薬 + デキサメタゾンday1-3 + オランザピン5mg day1-4*
KEYNOTE-859試験⁶⁾のプロトコル
ペムブロリズマブ電子添文¹⁾の基準
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~5)
ガイドラインでは、 HER2陰性胃癌1次治療において 「推奨される化学療法レジメン」 とされている。
現時点で、 同じく経口フッ化ピリミジンを用いないFOLFOX+Nivoと使い分けの根拠はないが、 シスプラチン不耐、 腎機能低下、 大量腹水にてHydration不能などの条件を持つ患者に用いることはできない。
食道胃接合部~食道下部に腫瘍がある症例について、 KEYNOTE-859試験⁶⁾のみならずKEYNOTE-590試験⁷⁾のデータもあることから、 エビデンスレベルとしては他レジメンより有利なのかもしれない。
術後再発症例で、 術後補助化学療法としてCAPOXないしはSOX投与歴があり、 かつオキサリプラチン不耐の症例には本レジメンが選択肢となる。
最終更新日 : 2024年7月29日
監修医師 : 神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
800mg/m²/日 点滴 | 1~ | Day1~5 |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
80mg/m² 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース21日間。 |
- キイトルーダ® (添付文書¹⁾ / 適正使用情報²⁾*)
- 5-FU® (添付文書³⁾)
KEYNOTE-859試験⁶⁾のプロトコル
NK1受容体拮抗薬 + 5-HT3受容体拮抗薬 + デキサメタゾンday1-3 + オランザピン5mg day1-4*
KEYNOTE-859試験⁶⁾のプロトコル
ペムブロリズマブ電子添文¹⁾の基準
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~5)
ガイドラインでは、 HER2陰性胃癌1次治療において 「推奨される化学療法レジメン」 とされている。
現時点で、 同じく経口フッ化ピリミジンを用いないFOLFOX+Nivoと使い分けの根拠はないが、 シスプラチン不耐、 腎機能低下、 大量腹水にてHydration不能などの条件を持つ患者に用いることはできない。
食道胃接合部~食道下部に腫瘍がある症例について、 KEYNOTE-859試験⁶⁾のみならずKEYNOTE-590試験⁷⁾のデータもあることから、 エビデンスレベルとしては他レジメンより有利なのかもしれない。
術後再発症例で、 術後補助化学療法としてCAPOXないしはSOX投与歴があり、 かつオキサリプラチン不耐の症例には本レジメンが選択肢となる。
最終更新日 : 2024年7月29日
監修医師 : 神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。