- キイトルーダ® (添付文書³⁾ / 適正使用情報⁴⁾*)
EV-302試験 (KEYNOTE-A39試験)⁵⁾
ペムブロリズマブは2年間で終了するが、 EVは効果が続き副作用が許容される限り継続
エンホルツマブ ベドチン電子添文¹⁾
ペムブロリズマブ と併用する場合は、 通常、 成人には、 エンホルツマブ ベドチンとして1回1.25mg/kg (体重) を30分以上かけて点滴静注し、 週1回投与を2週連続し、 3週目は休薬する。 これを1サイクルとして投与を繰り返す。 ただし、 1回量として125mgを超えないこと。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
前治療歴のない局所進行または転移性の尿路上皮癌 (la/mUC) 患者を対象に、 抗Nectin-4標的抗体薬物複合体エンホルツマブ ベドチン (EV) とペムブロリズマブ (Pembro) の併用療法の有効性および安全性について、 従来の化学療法を対照として比較検討した第Ⅲ相ランダム化比較試験
有効性|EV + Pembro群
安全性|EV + Pembro群の主な有害事象
EV+Pembro療法はGEM+CDDP/CBDCA療法と比較しPFS、 OS、 RRが優れ、 局所進行/転移性尿路上皮がんの1次治療の代表的レジメンである。
EVは3次治療での単剤療法 と異なり、 Day1,8で投与し21日を1サイクルとすることに注意する。
ペムブロリズマブは、 2年間で終了するが、 EVは効果が続き副作用が許容される限り継続する。
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
最終更新日 : 2024年11月20日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
- キイトルーダ® (添付文書³⁾ / 適正使用情報⁴⁾*)
EV-302試験 (KEYNOTE-A39試験)⁵⁾
ペムブロリズマブは2年間で終了するが、 EVは効果が続き副作用が許容される限り継続
エンホルツマブ ベドチン電子添文¹⁾
ペムブロリズマブ と併用する場合は、 通常、 成人には、 エンホルツマブ ベドチンとして1回1.25mg/kg (体重) を30分以上かけて点滴静注し、 週1回投与を2週連続し、 3週目は休薬する。 これを1サイクルとして投与を繰り返す。 ただし、 1回量として125mgを超えないこと。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
前治療歴のない局所進行または転移性の尿路上皮癌 (la/mUC) 患者を対象に、 抗Nectin-4標的抗体薬物複合体エンホルツマブ ベドチン (EV) とペムブロリズマブ (Pembro) の併用療法の有効性および安全性について、 従来の化学療法を対照として比較検討した第Ⅲ相ランダム化比較試験
有効性|EV + Pembro群
安全性|EV + Pembro群の主な有害事象
EV+Pembro療法はGEM+CDDP/CBDCA療法と比較しPFS、 OS、 RRが優れ、 局所進行/転移性尿路上皮がんの1次治療の代表的レジメンである。
EVは3次治療での単剤療法 と異なり、 Day1,8で投与し21日を1サイクルとすることに注意する。
ペムブロリズマブは、 2年間で終了するが、 EVは効果が続き副作用が許容される限り継続する。
エンホルツマブ ベドチンは癌細胞表面に発現するNectin-4を標的とする抗体薬物複合体である。 Nectin-4に結合後、 MMAEが細胞内で遊離し微小管阻害作用により効果を発揮する。
最終更新日 : 2024年11月20日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。