【1コース】連日内服投与
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
通常、 成人には1回160mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
J Clin Oncol. 2023 Jan 10;41(2):385-394.
RET融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌を対象としたセルペルカチニブ単剤療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験
【有効性】既治療例コホート (105例)
- ORR : 64% [主要評価項目]
- mPFS : 16.5ヵ月
【有効性】初回治療例コホート (39例)
- ORR : 85% [主要評価項目]
- mPFS : 未到達
※主な有害事象は、 下痢、 口内乾燥、 高血圧、 肝機能障害、 倦怠感
※CTCAEの確認は以下のリンクから
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
RET融合遺伝子陽性NSCLCの一次治療として、 セルペルカチニブ単剤療法が強く推奨されている [1B]。 前版の2023年版では1Cの推奨であったが、 LIBRETTO-431 (NEJM 2023) の結果をもって1Bとなった。
1) 日本イーライリリー株式会社. レットヴィモ®添付文書 (24年6月改訂 第6版) [最終閲覧 : 2024/10/27]
2) 日本イーライリリー株式会社. レットヴィモ®適正使用ガイド (2024年6月作成) [最終閲覧 : 2024/8/16]
4) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年10月27日
HOKUTO編集部医師監修
【1コース】連日内服投与
【催吐性】 最小度催吐性
【FN発症】低リスク
通常、 成人には1回160mgを1日2回経口投与する。 なお、 患者の状態により適宜減量する。
J Clin Oncol. 2023 Jan 10;41(2):385-394.
RET融合遺伝子陽性の非小細胞肺癌を対象としたセルペルカチニブ単剤療法の第Ⅰ/Ⅱ相試験
【有効性】既治療例コホート (105例)
- ORR : 64% [主要評価項目]
- mPFS : 16.5ヵ月
【有効性】初回治療例コホート (39例)
- ORR : 85% [主要評価項目]
- mPFS : 未到達
※主な有害事象は、 下痢、 口内乾燥、 高血圧、 肝機能障害、 倦怠感
※CTCAEの確認は以下のリンクから
日本肺癌学会の各種手引きやHOKUTO編集部のまとめコンテンツを参照ください。
RET融合遺伝子陽性NSCLCの一次治療として、 セルペルカチニブ単剤療法が強く推奨されている [1B]。 前版の2023年版では1Cの推奨であったが、 LIBRETTO-431 (NEJM 2023) の結果をもって1Bとなった。
1) 日本イーライリリー株式会社. レットヴィモ®添付文書 (24年6月改訂 第6版) [最終閲覧 : 2024/10/27]
2) 日本イーライリリー株式会社. レットヴィモ®適正使用ガイド (2024年6月作成) [最終閲覧 : 2024/8/16]
4) 日本肺癌学会. 肺癌診療ガイドライン-悪性胸膜中皮腫・ 胸腺腫瘍含む-2024年版
最終更新日 : 2024年10月27日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。