トリフルリジン・チピラシル塩酸塩
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
70mg/m² 経口 1日2回朝夕食後 | 1~ | Day1~5、 Day8~12 |
1コース28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
J003試験¹⁾における投与患者の投与開始基準を参考 (PS、 感染症、 下痢の項目を追加)
初回基準量と減量レベル
J003試験¹⁾における投与患者の休薬基準、 投与開始基準を参考に設定
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、 イリノテカン及びオキサリプラチンを含む前治療2レジメン以上が施行され不応又は不耐となった治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌を対象にロンサーフのプラセボ投与に対する有効性及び安全性の検討を目的とした多施設共同無作為化二重盲検第Ⅱ相比較試験。 主要評価項目は全生存期間 (OS)、 副次評価項目は奏効率 (ORR)、 病勢コントロール率 (DCR)、 無増悪生存期間 (PFS)、治療成功期間(TTF)、腫瘍組織中のKRAS遺伝子のコドン12及び13の変異の有無とロンサーフの効果との相関等とされた。
Lancet Oncol. 2012 Oct;13(10):993-1001.
難治性大腸癌において、 経口薬トリフルリジン/チピラシル配合剤 (開発コードTAS-102 、 商品名ロンサーフ) の効果を、 プラセボ対象に検証した第Ⅲ相二重盲検無作為化比較試験RECOURSEの結果より、 全生存期間 (OS) を有意に延長することが示された。
HR 0.68 (95%CI 0.58-0.81)、 p<0.001
HR 0.48 (95%CI 0.41-0.57)、 p<0.001
p=0.29
p<0.001
最終更新日:2024年1月29日
執筆医:静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 川上 武志先生
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
投与量 | コース | 投与日 |
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70mg/m² 経口 1日2回朝夕食後 | 1~ | Day1~5、 Day8~12 |
1コース28日間。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
J003試験¹⁾における投与患者の投与開始基準を参考 (PS、 感染症、 下痢の項目を追加)
初回基準量と減量レベル
J003試験¹⁾における投与患者の休薬基準、 投与開始基準を参考に設定
フッ化ピリミジン系抗悪性腫瘍剤、 イリノテカン及びオキサリプラチンを含む前治療2レジメン以上が施行され不応又は不耐となった治癒切除不能な進行・再発の結腸・直腸癌を対象にロンサーフのプラセボ投与に対する有効性及び安全性の検討を目的とした多施設共同無作為化二重盲検第Ⅱ相比較試験。 主要評価項目は全生存期間 (OS)、 副次評価項目は奏効率 (ORR)、 病勢コントロール率 (DCR)、 無増悪生存期間 (PFS)、治療成功期間(TTF)、腫瘍組織中のKRAS遺伝子のコドン12及び13の変異の有無とロンサーフの効果との相関等とされた。
Lancet Oncol. 2012 Oct;13(10):993-1001.
難治性大腸癌において、 経口薬トリフルリジン/チピラシル配合剤 (開発コードTAS-102 、 商品名ロンサーフ) の効果を、 プラセボ対象に検証した第Ⅲ相二重盲検無作為化比較試験RECOURSEの結果より、 全生存期間 (OS) を有意に延長することが示された。
HR 0.68 (95%CI 0.58-0.81)、 p<0.001
HR 0.48 (95%CI 0.41-0.57)、 p<0.001
p=0.29
p<0.001
最終更新日:2024年1月29日
執筆医:静岡県立静岡がんセンター 消化器内科 川上 武志先生
監修医師:神奈川県立がんセンター消化器内科部長 町田望先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。