- イクスタンジ® (添付文書³⁾)
電子添文¹⁾³⁾の用法および用量
※前立腺癌適応は0.1mg、0.25mgカプセルのみ
※中等度腎機能障害のある患者 (eGFR 30~<60 mL/min/1.73m²) は、0.35mgを開始用量とする
TALAPRO-2試験⁴⁾のプロトコル例
初回基準量と減量レベル
転移性去勢抵抗性前立腺癌 (mCRPC) に対する薬物療法歴のない*患者805例 (日本人116例を含む) を対象に、 タラゾパリブ+エンザルタミド併用 (TAL+ENZ) 投与 [タラゾパリブ 0.5mg 1日1回連続経口投与、 エンザルタミド 160mg 1日1回連続経口投与] とプラセボ+エンザルタミド併用 (PLA+ENZ) 投与の有効性を検討することを目的とした、 無作為化、 二重盲検、 プラセボ対照、 国際共同第Ⅲ相試験²⁾
コホート1 rPFSサブグループ解析
コホート2 rPSFサブグループ解析
盲検下独立中央評価によるrPFSのKaplan-Meier曲線 (BRCA遺伝子変異陽性集団)
最終解析でOSを有意に延長
2024年10月10日に、 ファイザー社よりTALAPRO-2試験における全生存期間 (OS) の結果が報告され、 ENZ単独と比較して、 コホート1およびコホート2の最終OSに統計的に有意かつ臨床的に意義のある改善があったことが示された。 試験結果の詳細は今後学会で発表される予定。
最終更新日 : 2024年11月29日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
- イクスタンジ® (添付文書³⁾)
電子添文¹⁾³⁾の用法および用量
※前立腺癌適応は0.1mg、0.25mgカプセルのみ
※中等度腎機能障害のある患者 (eGFR 30~<60 mL/min/1.73m²) は、0.35mgを開始用量とする
TALAPRO-2試験⁴⁾のプロトコル例
初回基準量と減量レベル
転移性去勢抵抗性前立腺癌 (mCRPC) に対する薬物療法歴のない*患者805例 (日本人116例を含む) を対象に、 タラゾパリブ+エンザルタミド併用 (TAL+ENZ) 投与 [タラゾパリブ 0.5mg 1日1回連続経口投与、 エンザルタミド 160mg 1日1回連続経口投与] とプラセボ+エンザルタミド併用 (PLA+ENZ) 投与の有効性を検討することを目的とした、 無作為化、 二重盲検、 プラセボ対照、 国際共同第Ⅲ相試験²⁾
コホート1 rPFSサブグループ解析
コホート2 rPSFサブグループ解析
盲検下独立中央評価によるrPFSのKaplan-Meier曲線 (BRCA遺伝子変異陽性集団)
最終解析でOSを有意に延長
2024年10月10日に、 ファイザー社よりTALAPRO-2試験における全生存期間 (OS) の結果が報告され、 ENZ単独と比較して、 コホート1およびコホート2の最終OSに統計的に有意かつ臨床的に意義のある改善があったことが示された。 試験結果の詳細は今後学会で発表される予定。
最終更新日 : 2024年11月29日
監修医師 : HOKUTO編集部監修医師
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。