治療スケジュール
概要
監修医師

Talquetamab (A法):トアルクエタマブ(タービー®)

投与量コース投与日
0.01mg/kg (漸増用量1) 皮下投与漸増期Day1
0.06mg/kg (漸増用量2) 皮下投与漸増期漸増用量1から2〜4日空ける
0.4mg/kg (治療用量) 皮下投与漸増期漸増用量2から2〜4日空ける
0.4mg/kg (治療用量) 皮下投与継続投与期治療用量到達後、週に1回繰り返す

Talquetamab (B法):トアルクエタマブ(タービー®)

投与量コース投与日
0.01mg/kg (漸増用量1) 皮下投与漸増期Day1
0.06mg/kg (漸増用量2) 皮下投与漸増期漸増用量1から2〜4日空ける
0.4mg/kg (漸増用量3) 皮下投与漸増期漸増用量2から2〜4日空ける
0.8mg/kg (治療用量) 皮下投与漸増期漸増用量3から2〜4日空ける
0.8mg/kg (治療用量) 皮下投与継続投与期治療用量到達後、2週に1回繰り返す

前投薬

用量漸増期には、 副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤、 解熱鎮痛剤を各投与の1~3時間前に投与。

その他

用量漸増期は、 投与後48時間の入院管理を行う。
用量漸増期の各投与間隔は最大で7日まで延長可能。
用量漸増期は2–4日ごとに投与 (例:4月1日投与 → 次は4月3–5日のいずれか)。
レジメン
Talquetamab
2024年11月20日に、 「再発又は難治性の多発性骨髄腫 (標準的な治療が困難な場合に限る) 」 を対象として製造販売承認を申請。 2025年6月24日に正式承認された。
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

タービー® (添付文書¹⁾/適正使用ガイド²⁾*)

抗GPRC5D・抗CD3二重特異性抗体 トアルクエタマブ
*ヤンセンファーマ株式会社の外部サイトへ遷移します。

投与スケジュール

【1コース】21日間
【催吐性】 最小度*
【FN発症】低リスク**
*NCCN Guidelines Version 2.2025 Antiemesis
**MonumenTAL-1試験のFN発生率1.5%²⁾を基に編集部が分類

A法およびB法のいずれかを選択する。 投与間隔および維持投与量が異なるため、 選択にあたっては注意が必要である。

A法 :

1日目に0.01mg/kgを皮下投与し、 2~4日間隔で0.06mg/kg、 0.4mg/kgを順に投与した後、 0.4mg/kgを毎週皮下投与

B法 :

1日目に0.01mg/kgを皮下投与し、 2~4日間隔で0.06mg/kg、 0.4mg/kg、 0.8mg/kgを順に投与した後、 0.8mg/kgを2週ごとに皮下投与

用量漸増期には、 副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤、 解熱鎮痛剤を各投与の1~3時間前に前投薬として投与し、 投与後は48時間の入院管理を行う。 なお、 用量漸増期の各投与間隔は最大で7日まで延長可能である。

Key Data|臨床試験結果

📊 MonumenTAL-1試験

N Engl J Med. 2022;387(24):2232-2244.

重治療歴を有する再発又は難治性の多発性骨髄腫患者232例を対象に実施された国際共同第I相非盲検多施設共同試験。 いずれの例も、 標準治療に抵抗性であるか、 あるいは有害事象により継続困難であった症例であり、 治療歴の中央値は6レジメンであった。 本試験は、 用量漸増パート (パート1) と用量拡大パート (パート2) で構成され、 主要評価項目は用量制限毒性 (パート1のみ)、 有害事象、 臨床検査値異常の頻度と種類であった。

【有効性】毎週投与群 / 隔週投与群

- 奏効率 : 70% / 64%

- 最良部分奏効 (VGPR) 以上 : 57% / 52%

- 完全奏効 (CR) 以上 : 23% / 23%

- 奏効期間中央値 : 10.2ヵ月 / 7.8ヵ月

【安全性】毎週投与群 / 隔週投与群

主な有害事象 : 全Grade (Grade≧3)

  • 貧血 60% (30%) / 43% (23%)
  • 好中球減少 67% (60%) / 36% (32%) 
  • リンパ球減少 40% (40%) / 39% (39%) 
  • 血小板減少 37% (23%) / 23% (11%) 
  • 白血球減少 40% (30%) / 18% (14%) 
  • CRS 77% (3%) / 80% (0%) 
  • 皮膚関連事象 67% (0%) / 70% (2%) 
  • 味覚不全 63% / 57% 
  • 疲労 33% (3%) / 27% (0%) 
  • 爪関連事象 57% (0%) / 27% (2%) 
  • 発熱 33% (0%) / 18% (0%) 
  • 頭痛 20% (0%) / 25% (0%) 
  • 発疹関連事象 47% (0%) / 30% (16%) 
  • 下痢 30% (0%) / 16% (0%) 
  • 咳 20% (0%) / 11% (0%) 
  • 口腔乾燥 30% (0%) / 57% (0%) 
  • 悪心 30% (0%) / 16% (0%) 
  • 関節痛 23% (0%) / 9% (0%) 
  • 体重減少 30% (0%) / 32% (2%) 
  • ALT増加 20% (3%) / 30% (7%) 
  • AST増加 10% (0%) / 34% (7%) 
  • 背部痛 10% (0%) / 20% (0%) 
  • 低リン血症 27% (17%) / 18% (7%) 
  • 嚥下障害 37% (0%) / 27% (0%) 
  • 食欲減退 20% (3%) / 20% (0%) 
  • 便秘 7% (0%) / 14% (0%) 
  • γ-GTP増加 20% (3%) / 23% (7%) 

各プロトコル

適格基準

MonumenTAL-1試験³⁾の主な適格基準

  • 18歳以上
  • ECOG PS 0–1
  • 好中球数≧1,000/mm³
  • 血小板数≧7.5万/mm³
  • ヘモグロビン≧8.0g/dL
  • 腎機能 : CrCl≧40 mL/min/1.73m²
  • 肝機能 : T-Bil≦2.0×ULN、 AST/ALT≦3.0×ULN

有害事象発現時の減量・休薬・中止基準

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

休薬後に再開する場合の用量調整

A法 :

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

B法 :

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

レジメンの特徴と注意点

本レジメンは、 免疫調節薬、 プロテアソーム阻害薬、 抗CD38モノクローナル抗体製剤を含む、 少なくとも3つの標準的な治療が無効であった、 又は治療後に再発した患者に適用される。

作用機序の特徴

トアルクエタマブは、 T細胞上のCD3と骨髄腫細胞上のGPRC5Dに結合するヒト化IgG4型の二重特異性抗体であり、 T細胞を活性化しGPRC5D発現腫瘍細胞の傷害を誘導する。

レジメン適用時の注意事項

投与部位 : 腹部や大腿部などに皮下注射。 複数回注射が必要な場合は、 同一部位への反復は避ける。

CRS : 特に漸増期はリスクが高いため、 各投与後48時間は必ず入院管理とする。 継続投与期も、 患者の状態に応じて入院を検討する。 予防的に前投薬を行い、 投与中は発熱、 悪寒、 低血圧、 頻脈、 低酸素、 頭痛、 肝酵素上昇等に十分な観察を行う。 症状出現時は速やかな受診を指導し、 緊急時に備えてトシリズマブ (遺伝子組換え) を使用できる体制を整えておく。

MonumenTAL-1試験³⁾では、 デキサメタゾン16mgを本剤投与の約3時間前に、 ジフェンヒドラミン50mgを約1時間前に、 アセトアミノフェン650~1,000mgを約30分前に前投与することが設定されていた。

神経学的事象 (ICANS含む) : 失語、 意識障害、 認知機能低下、 筋力低下、 痙攣、 脳浮腫などの神経学的事象があらわれることがある。 ICANSが疑われる場合は速やかな受診を指導し、 次回以降の投与後48時間は入院管理を検討すること。 錯乱、 痙攣等の発現により自動車運転など危険を伴う作業は制限し、 特に漸増期や神経症状が持続している間は従事させない。 運動失調などの小脳症状の出現・悪化についても十分に観察する。

感染症・血球減少 : 日和見感染症を含む感染症の発現・悪化が報告されているため、 投与前に必要に応じた予防措置を講じる。 投与中は感染兆候に注意し、 血球減少のリスクに対して定期的な血液検査と状態の観察を行う。

RMP【重要な特定されたリスク】

タービー®医薬品リスク管理計画書 (RMP)
  • CRS
  • 神経学的事象 (ICANS) 含む
  • 感染症
  • 血球減少

出典

  1. ヤンセンファーマ株式会社. タービー®皮下注3mg/40mg 電子添文 2025年6月作成 (第1版)
  2. ヤンセンファーマ株式会社. タービー®皮下注3mg/43mg 適正使用ガイド 2025年6月作成
  3. N Engl J Med. 2022;387(24):2232-2244.
最終更新 : 2025年7月8日
執筆 : HOKUTO編集部 がん専門・指導薬剤師
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔

レジメン
Talquetamab
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
HOKUTO編集部

編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

HOKUTO編集部
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監修・協力医一覧
レジメン
Talquetamab
レジメン
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Talquetamab

トアルクエタマブ (タービー®)
2025年07月09日更新

Talquetamab (A法):トアルクエタマブ(タービー®)

投与量コース投与日
0.01mg/kg (漸増用量1) 皮下投与漸増期Day1
0.06mg/kg (漸増用量2) 皮下投与漸増期漸増用量1から2〜4日空ける
0.4mg/kg (治療用量) 皮下投与漸増期漸増用量2から2〜4日空ける
0.4mg/kg (治療用量) 皮下投与継続投与期治療用量到達後、週に1回繰り返す

Talquetamab (B法):トアルクエタマブ(タービー®)

投与量コース投与日
0.01mg/kg (漸増用量1) 皮下投与漸増期Day1
0.06mg/kg (漸増用量2) 皮下投与漸増期漸増用量1から2〜4日空ける
0.4mg/kg (漸増用量3) 皮下投与漸増期漸増用量2から2〜4日空ける
0.8mg/kg (治療用量) 皮下投与漸増期漸増用量3から2〜4日空ける
0.8mg/kg (治療用量) 皮下投与継続投与期治療用量到達後、2週に1回繰り返す

前投薬

用量漸増期には、 副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤、 解熱鎮痛剤を各投与の1~3時間前に投与。

その他

用量漸増期は、 投与後48時間の入院管理を行う。
用量漸増期の各投与間隔は最大で7日まで延長可能。
用量漸増期は2–4日ごとに投与 (例:4月1日投与 → 次は4月3–5日のいずれか)。

概要

2024年11月20日に、 「再発又は難治性の多発性骨髄腫 (標準的な治療が困難な場合に限る) 」 を対象として製造販売承認を申請。 2025年6月24日に正式承認された。
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

タービー® (添付文書¹⁾/適正使用ガイド²⁾*)

抗GPRC5D・抗CD3二重特異性抗体 トアルクエタマブ
*ヤンセンファーマ株式会社の外部サイトへ遷移します。

投与スケジュール

【1コース】21日間
【催吐性】 最小度*
【FN発症】低リスク**
*NCCN Guidelines Version 2.2025 Antiemesis
**MonumenTAL-1試験のFN発生率1.5%²⁾を基に編集部が分類

A法およびB法のいずれかを選択する。 投与間隔および維持投与量が異なるため、 選択にあたっては注意が必要である。

A法 :

1日目に0.01mg/kgを皮下投与し、 2~4日間隔で0.06mg/kg、 0.4mg/kgを順に投与した後、 0.4mg/kgを毎週皮下投与

B法 :

1日目に0.01mg/kgを皮下投与し、 2~4日間隔で0.06mg/kg、 0.4mg/kg、 0.8mg/kgを順に投与した後、 0.8mg/kgを2週ごとに皮下投与

用量漸増期には、 副腎皮質ホルモン剤、 抗ヒスタミン剤、 解熱鎮痛剤を各投与の1~3時間前に前投薬として投与し、 投与後は48時間の入院管理を行う。 なお、 用量漸増期の各投与間隔は最大で7日まで延長可能である。

Key Data|臨床試験結果

📊 MonumenTAL-1試験

N Engl J Med. 2022;387(24):2232-2244.

重治療歴を有する再発又は難治性の多発性骨髄腫患者232例を対象に実施された国際共同第I相非盲検多施設共同試験。 いずれの例も、 標準治療に抵抗性であるか、 あるいは有害事象により継続困難であった症例であり、 治療歴の中央値は6レジメンであった。 本試験は、 用量漸増パート (パート1) と用量拡大パート (パート2) で構成され、 主要評価項目は用量制限毒性 (パート1のみ)、 有害事象、 臨床検査値異常の頻度と種類であった。

【有効性】毎週投与群 / 隔週投与群

- 奏効率 : 70% / 64%

- 最良部分奏効 (VGPR) 以上 : 57% / 52%

- 完全奏効 (CR) 以上 : 23% / 23%

- 奏効期間中央値 : 10.2ヵ月 / 7.8ヵ月

【安全性】毎週投与群 / 隔週投与群

主な有害事象 : 全Grade (Grade≧3)

  • 貧血 60% (30%) / 43% (23%)
  • 好中球減少 67% (60%) / 36% (32%) 
  • リンパ球減少 40% (40%) / 39% (39%) 
  • 血小板減少 37% (23%) / 23% (11%) 
  • 白血球減少 40% (30%) / 18% (14%) 
  • CRS 77% (3%) / 80% (0%) 
  • 皮膚関連事象 67% (0%) / 70% (2%) 
  • 味覚不全 63% / 57% 
  • 疲労 33% (3%) / 27% (0%) 
  • 爪関連事象 57% (0%) / 27% (2%) 
  • 発熱 33% (0%) / 18% (0%) 
  • 頭痛 20% (0%) / 25% (0%) 
  • 発疹関連事象 47% (0%) / 30% (16%) 
  • 下痢 30% (0%) / 16% (0%) 
  • 咳 20% (0%) / 11% (0%) 
  • 口腔乾燥 30% (0%) / 57% (0%) 
  • 悪心 30% (0%) / 16% (0%) 
  • 関節痛 23% (0%) / 9% (0%) 
  • 体重減少 30% (0%) / 32% (2%) 
  • ALT増加 20% (3%) / 30% (7%) 
  • AST増加 10% (0%) / 34% (7%) 
  • 背部痛 10% (0%) / 20% (0%) 
  • 低リン血症 27% (17%) / 18% (7%) 
  • 嚥下障害 37% (0%) / 27% (0%) 
  • 食欲減退 20% (3%) / 20% (0%) 
  • 便秘 7% (0%) / 14% (0%) 
  • γ-GTP増加 20% (3%) / 23% (7%) 

各プロトコル

適格基準

MonumenTAL-1試験³⁾の主な適格基準

  • 18歳以上
  • ECOG PS 0–1
  • 好中球数≧1,000/mm³
  • 血小板数≧7.5万/mm³
  • ヘモグロビン≧8.0g/dL
  • 腎機能 : CrCl≧40 mL/min/1.73m²
  • 肝機能 : T-Bil≦2.0×ULN、 AST/ALT≦3.0×ULN

有害事象発現時の減量・休薬・中止基準

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

休薬後に再開する場合の用量調整

A法 :

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

B法 :

タービー®電子添文情報¹⁾を基に編集部作成

レジメンの特徴と注意点

本レジメンは、 免疫調節薬、 プロテアソーム阻害薬、 抗CD38モノクローナル抗体製剤を含む、 少なくとも3つの標準的な治療が無効であった、 又は治療後に再発した患者に適用される。

作用機序の特徴

トアルクエタマブは、 T細胞上のCD3と骨髄腫細胞上のGPRC5Dに結合するヒト化IgG4型の二重特異性抗体であり、 T細胞を活性化しGPRC5D発現腫瘍細胞の傷害を誘導する。

レジメン適用時の注意事項

投与部位 : 腹部や大腿部などに皮下注射。 複数回注射が必要な場合は、 同一部位への反復は避ける。

CRS : 特に漸増期はリスクが高いため、 各投与後48時間は必ず入院管理とする。 継続投与期も、 患者の状態に応じて入院を検討する。 予防的に前投薬を行い、 投与中は発熱、 悪寒、 低血圧、 頻脈、 低酸素、 頭痛、 肝酵素上昇等に十分な観察を行う。 症状出現時は速やかな受診を指導し、 緊急時に備えてトシリズマブ (遺伝子組換え) を使用できる体制を整えておく。

MonumenTAL-1試験³⁾では、 デキサメタゾン16mgを本剤投与の約3時間前に、 ジフェンヒドラミン50mgを約1時間前に、 アセトアミノフェン650~1,000mgを約30分前に前投与することが設定されていた。

神経学的事象 (ICANS含む) : 失語、 意識障害、 認知機能低下、 筋力低下、 痙攣、 脳浮腫などの神経学的事象があらわれることがある。 ICANSが疑われる場合は速やかな受診を指導し、 次回以降の投与後48時間は入院管理を検討すること。 錯乱、 痙攣等の発現により自動車運転など危険を伴う作業は制限し、 特に漸増期や神経症状が持続している間は従事させない。 運動失調などの小脳症状の出現・悪化についても十分に観察する。

感染症・血球減少 : 日和見感染症を含む感染症の発現・悪化が報告されているため、 投与前に必要に応じた予防措置を講じる。 投与中は感染兆候に注意し、 血球減少のリスクに対して定期的な血液検査と状態の観察を行う。

RMP【重要な特定されたリスク】

タービー®医薬品リスク管理計画書 (RMP)
  • CRS
  • 神経学的事象 (ICANS) 含む
  • 感染症
  • 血球減少

出典

  1. ヤンセンファーマ株式会社. タービー®皮下注3mg/40mg 電子添文 2025年6月作成 (第1版)
  2. ヤンセンファーマ株式会社. タービー®皮下注3mg/43mg 適正使用ガイド 2025年6月作成
  3. N Engl J Med. 2022;387(24):2232-2244.
最終更新 : 2025年7月8日
執筆 : HOKUTO編集部 がん専門・指導薬剤師
監修医師 : 東海大学血液腫瘍内科 扇屋大輔

こちらの記事の監修医師
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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レジメン(血液)

がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。

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なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。

また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。