ペムブロリズマブ (キイトルーダ®)
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/body 点滴(21日) | 1~ | Day1 |
400mg/body 点滴(42日) | 1~ | Day1 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
KEYNOTE 045試験¹⁾の基準より抜粋
局所進行性または転移性の膀胱癌の組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
プラチナ併用化学療法4-6サイクル後にPDであった症例あるいは、 周術期のプラチナ併用化学療法後12か月以内に増悪した症例で使用する。
プラチナ製剤併用化学療法後に再発または進行した局所進行性または転移性の尿路上皮癌患者において、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ投与の効果を、 化学療法群を対照に検証した第Ⅲ相比較試験KEYNOTE-045の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
全集団
HR 0.71 (95%CI 0.59-0.86)
PD-L1高発現集団
HR 0.57 (95%CI 0.37-0.88)、 p=0.005
全集団
HR 0.95 (95%CI 0.79-1.14)
PD-L1高発現集団
HR 0.89 (95%CI 0.61-1.28)、 p=0.24
全集団
最終更新日:2023年10月4日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
200mg/body 点滴(21日) | 1~ | Day1 |
400mg/body 点滴(42日) | 1~ | Day1 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。
KEYNOTE 045試験¹⁾の基準より抜粋
局所進行性または転移性の膀胱癌の組織学的または細胞学的診断ある18歳以上の患者で以下を満たすもの
有害事象データを一部引用 (カッコ内はGrade3~4)
主な有害事象
注意すべき有害事象
プラチナ併用化学療法4-6サイクル後にPDであった症例あるいは、 周術期のプラチナ併用化学療法後12か月以内に増悪した症例で使用する。
プラチナ製剤併用化学療法後に再発または進行した局所進行性または転移性の尿路上皮癌患者において、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ投与の効果を、 化学療法群を対照に検証した第Ⅲ相比較試験KEYNOTE-045の結果より、 全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
全集団
HR 0.71 (95%CI 0.59-0.86)
PD-L1高発現集団
HR 0.57 (95%CI 0.37-0.88)、 p=0.005
全集団
HR 0.95 (95%CI 0.79-1.14)
PD-L1高発現集団
HR 0.89 (95%CI 0.61-1.28)、 p=0.24
全集団
最終更新日:2023年10月4日
監修医師:国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。