概要
監修医師
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではありません。 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください。

薬剤情報

ハラヴェン® (添付文書¹⁾ / 適正使用情報²⁾*)

微小管阻害薬 エリブリン
*エーザイ株式会社の外部サイトへ遷移します

投与スケジュール

1日1回1.4mg/m² (体表面積) を2~5分間かけて、 週1回、 静脈内投与。 これを2週連続で行い、 3週目は休薬。 これを1サイクルとして、 投与を繰り返す。 なお、 患者の状態により適宜減量する。

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)より引用

各プロトコル

初回基準量と減量レベル

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作図

各サイクル1週目

■投与開始基準

下記基準を満たさない場合「投与延期」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作表

■減量基準

前サイクルで以下を認めたら「1段階減量」し投与

✔ 7日間を超え継続する好中球減少 <500/mm³

✔ 発熱又は感染を伴う好中球減少<1,000/mm³

✔ 血小板減少 <2.5万/mm³

✔ 輸血を要する血小板減少 <5万/mm³

✔ 非血液毒性 ≧Grade3

✔ 副作用等により、 2週目に休薬した場合

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

各サイクル2週目

■投与開始基準

下記基準を満たさない場合「投与延期」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作表

■投与再開基準

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たした場合、 「1段階減量」し投与

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

休薬基準

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たさない場合は「休薬」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

出典

1) エーザイ株式会社. ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/11/12]

2) エーザイ株式会社. ハラヴェン®適正使用ガイド (2020年4月作成) [最終閲覧 : 2024/11/12]

最終更新日 : 2024年11月12日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生

レジメン
Eribulin
こちらの記事の監修医師
HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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Eribulin
レジメン
Eribulin

Eribulin

エリブリン (ハラヴェン®)
2024年11月12日更新
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ハラヴェン® (添付文書¹⁾ / 適正使用情報²⁾*)

微小管阻害薬 エリブリン
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投与スケジュール

1日1回1.4mg/m² (体表面積) を2~5分間かけて、 週1回、 静脈内投与。 これを2週連続で行い、 3週目は休薬。 これを1サイクルとして、 投与を繰り返す。 なお、 患者の状態により適宜減量する。

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)より引用

各プロトコル

初回基準量と減量レベル

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作図

各サイクル1週目

■投与開始基準

下記基準を満たさない場合「投与延期」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作表

■減量基準

前サイクルで以下を認めたら「1段階減量」し投与

✔ 7日間を超え継続する好中球減少 <500/mm³

✔ 発熱又は感染を伴う好中球減少<1,000/mm³

✔ 血小板減少 <2.5万/mm³

✔ 輸血を要する血小板減少 <5万/mm³

✔ 非血液毒性 ≧Grade3

✔ 副作用等により、 2週目に休薬した場合

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

各サイクル2週目

■投与開始基準

下記基準を満たさない場合「投与延期」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より作表

■投与再開基準

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たした場合、 「1段階減量」し投与

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

休薬基準

投与延期後1週間以内に上記の投与開始基準を満たさない場合は「休薬」

ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版)¹⁾より引用

出典

1) エーザイ株式会社. ハラヴェン®電子添文 (2022年1月改訂 第1版) [最終閲覧 : 2024/11/12]

2) エーザイ株式会社. ハラヴェン®適正使用ガイド (2020年4月作成) [最終閲覧 : 2024/11/12]

最終更新日 : 2024年11月12日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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レジメン(婦人科)

がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。

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なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。

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