タキソテール®など (添付文書¹⁾)
【1コース】21~28日間
【催吐性】 軽度催吐性
電子添文¹⁾の用法および用量
70mg/m²を1時間以上かけ3~4週間毎に点滴静注
前投薬・投与スケジュール例
- DEX 8.25mg+生食 50mL (30分)
- DTX 70mg/m²+生食 250mL (60分)
- 生食 50mL (全開投与)
💬DTXを使用する際には、 DEXを前投薬として投与することで、 蓄積毒性である浮腫を予防することができる
国内共同第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル例
20~74歳で、 余命が3ヵ月を超え、 組織学的に原発性III期、 IV期または再発性の子宮内膜癌と診断されている下記に該当する患者
国内共同第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル例
対象: 組織学的に確認された進行または再発子宮体癌患者33例
方法: DTX 70mg/m²を3週間ごとに投与
【有効性】
【安全性】主な有害事象 (カッコ内 Grade3~4)
転移・再発後の2次治療として、 ドセタキセルは、 31% (95%CI 16.1-50.0%) の奏効率を示しています²⁾。
現在では、 レンバチニブ+ペムブロリズマブが2次治療の標準ですが、 何らかの理由で、 レンバチニブ+ペムブロリズマブが使用できない患者、 また、 3次治療 (全身状態の良い患者) の選択肢になるかと思われます。
1) サノフィ株式会社. ワンタキソテール®電子添文 (2024年6月改訂第5版) [最終閲覧 : 2024/12/11]
最終更新日 : 2024年12月11日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
タキソテール®など (添付文書¹⁾)
【1コース】21~28日間
【催吐性】 軽度催吐性
電子添文¹⁾の用法および用量
70mg/m²を1時間以上かけ3~4週間毎に点滴静注
前投薬・投与スケジュール例
- DEX 8.25mg+生食 50mL (30分)
- DTX 70mg/m²+生食 250mL (60分)
- 生食 50mL (全開投与)
💬DTXを使用する際には、 DEXを前投薬として投与することで、 蓄積毒性である浮腫を予防することができる
国内共同第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル例
20~74歳で、 余命が3ヵ月を超え、 組織学的に原発性III期、 IV期または再発性の子宮内膜癌と診断されている下記に該当する患者
国内共同第Ⅱ相試験²⁾のプロトコル例
対象: 組織学的に確認された進行または再発子宮体癌患者33例
方法: DTX 70mg/m²を3週間ごとに投与
【有効性】
【安全性】主な有害事象 (カッコ内 Grade3~4)
転移・再発後の2次治療として、 ドセタキセルは、 31% (95%CI 16.1-50.0%) の奏効率を示しています²⁾。
現在では、 レンバチニブ+ペムブロリズマブが2次治療の標準ですが、 何らかの理由で、 レンバチニブ+ペムブロリズマブが使用できない患者、 また、 3次治療 (全身状態の良い患者) の選択肢になるかと思われます。
1) サノフィ株式会社. ワンタキソテール®電子添文 (2024年6月改訂第5版) [最終閲覧 : 2024/12/11]
最終更新日 : 2024年12月11日
監修医師 : 日本医科大学 武蔵小杉病院 腫瘍内科教授 勝俣 範之先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。