ダブラフェニブ+トラメチニブ
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
150mg/回 1日2回 | 連日内服 | Day 1~ |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
2mg/回 1日1回 | 連日内服 | Day 1~ |
BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌に適応あり。 |
BRAF阻害薬のタフィンラー®︎とMEK阻害薬のメキニスト®︎による併用療法である。 |
連日内服、PDまで継続する。 |
食後に本剤を投与した場合、 Cmax及びAUCが低下するとの報告がある。 食事の影響を避けるため、 食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けること。 |
メキニスト®は遮光し、 25℃以下で保存する。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
BRAF V600E変異陽性でIV期NSCLCのうち、ECOG PS 0~2で、十分な臓器機能を有する患者
BRAF遺伝子V600E変異陽性にダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか?
ダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法を行うよう「推奨」する (推奨:1、エビデンス:C)
以下の試験報告がある。 ただし、 これらの臨床試験に登録された日本人症例は限られている。
既治療例対象の国際共同第Ⅱ相臨床試験⁴⁾
対象:BRAF遺伝子V600E変異陽性の既治療Ⅳ期NSCLC患者57例 (日本人1例)
未治療例対象の国際共同第Ⅱ相臨床試験⁵⁾
対象:BRAF遺伝子V600E変異陽性の未治療Ⅳ期NSCLC患者36例 (日本人なし)
両試験のアップデート解析⁶⁾
既治療:OS中央値 18.2ヵ月、 5年生存率 19%
未治療:OS中央値 17.3カ月、 5年生存率 22%
発熱、 肝機能障害、 心駆出率減少など
最終更新日:2024年3月2日
HOKUTO編集部医師監修
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
150mg/回 1日2回 | 連日内服 | Day 1~ |
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
2mg/回 1日1回 | 連日内服 | Day 1~ |
BRAF遺伝子変異を有する悪性黒色腫、切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌に適応あり。 |
BRAF阻害薬のタフィンラー®︎とMEK阻害薬のメキニスト®︎による併用療法である。 |
連日内服、PDまで継続する。 |
食後に本剤を投与した場合、 Cmax及びAUCが低下するとの報告がある。 食事の影響を避けるため、 食事の1時間前から食後2時間までの間の服用は避けること。 |
メキニスト®は遮光し、 25℃以下で保存する。 |
本コンテンツは特定の治療法を推奨するものではございません. 個々の患者の病態や、 実際の薬剤情報やガイドラインを確認の上、 利用者の判断と責任でご利用ください.
BRAF V600E変異陽性でIV期NSCLCのうち、ECOG PS 0~2で、十分な臓器機能を有する患者
BRAF遺伝子V600E変異陽性にダブラフェニブ+トラメチニブは勧められるか?
ダブラフェニブ+トラメチニブ併用療法を行うよう「推奨」する (推奨:1、エビデンス:C)
以下の試験報告がある。 ただし、 これらの臨床試験に登録された日本人症例は限られている。
既治療例対象の国際共同第Ⅱ相臨床試験⁴⁾
対象:BRAF遺伝子V600E変異陽性の既治療Ⅳ期NSCLC患者57例 (日本人1例)
未治療例対象の国際共同第Ⅱ相臨床試験⁵⁾
対象:BRAF遺伝子V600E変異陽性の未治療Ⅳ期NSCLC患者36例 (日本人なし)
両試験のアップデート解析⁶⁾
既治療:OS中央値 18.2ヵ月、 5年生存率 19%
未治療:OS中央値 17.3カ月、 5年生存率 22%
発熱、 肝機能障害、 心駆出率減少など
最終更新日:2024年3月2日
HOKUTO編集部医師監修
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。