電子添文¹⁾の用法および用量
適正使用ガイド²⁾の基準
適正使用ガイド²⁾の基準
初回基準量と減量レベル
一度減量した場合には、 再増量不可
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
MSKCCリスク分類のPoor riskにおいてインターフェロン療法との比較でOSの延長を示したmTOR阻害薬であり、 毎週経静脈投与する。
間質性肺疾患の臨床症状のない画像所見のみの場合 (CTCAE Grade1相当) mTOR阻害薬は休薬する必要はないことに注意する。
未治療の進行性または転移性腎細胞癌患者において、 テムシロリムス投与およびインターフェロンα (IFN-α) とテムシロリムス併用療法の効果を、 IFN-α単独投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験の結果より、 テムシロリムス単独投与の全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
p<0.001 (IFN-α群に対して)
p=0.002 (IFN-α群に対して)
最終更新日 : 2024年8月21日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
投与量 | コース | 投与日 |
---|---|---|
25mg /body 点滴 | 1~ | Day1 |
1コース1週間。 |
電子添文¹⁾の用法および用量
適正使用ガイド²⁾の基準
適正使用ガイド²⁾の基準
初回基準量と減量レベル
一度減量した場合には、 再増量不可
主な有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
注意すべき有害事象 (カッコ内はGrade3~4)
MSKCCリスク分類のPoor riskにおいてインターフェロン療法との比較でOSの延長を示したmTOR阻害薬であり、 毎週経静脈投与する。
間質性肺疾患の臨床症状のない画像所見のみの場合 (CTCAE Grade1相当) mTOR阻害薬は休薬する必要はないことに注意する。
未治療の進行性または転移性腎細胞癌患者において、 テムシロリムス投与およびインターフェロンα (IFN-α) とテムシロリムス併用療法の効果を、 IFN-α単独投与を対照に検証した第Ⅲ相ランダム化比較試験の結果より、 テムシロリムス単独投与の全生存期間 (OS) に対する有益性が示された。
p<0.001 (IFN-α群に対して)
p=0.002 (IFN-α群に対して)
最終更新日 : 2024年8月21日
監修医師 : 国立がん研究センター東病院 腫瘍内科 近藤 千紘先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
がん薬物療法における治療計画をまとめたものです。
主要論文や適正使用ガイドをもとにした用量調整プロトコール、 有害事象対応をご紹介します。
なお、 本ツールは医師向けの教育用資料であり、 実臨床での使用は想定しておりません。 最新の添付文書やガイドラインを必ずご確認下さい。
また、 一般の方への情報提供ではないことを予めご了承ください。