海外ジャーナルクラブ
4年前

Gargiuloらは, 大腿動脈アプローチ(TFA)と橈骨動脈アプローチ(TRA)が死亡率や大出血に及ぼす影響をメタ解析で検討. その結果, TRAはTFAと比較し, 30日後の全死亡率および大出血の抑制に関連していることが明らかとなった. 本研究は, Circulation誌において発表された.
媒介分析というのは, 「ある要因がある結果を引き起こすときに, 何らかの因子を媒介するかどうか」について分析を行うことです.本研究では, 「橈骨動脈アプローチの死亡に対する有益性は大出血の予防によるもの」 は結果が示されていますがそれ以外は不明のようです.
いくつかの無作為化比較試験において, TRAはTFAと比較して侵襲的治療を受ける冠動脈疾患患者の死亡率低下と関連していた.
TRAはTFAと比較して, 30日後の全死亡率および大出血の抑制に関連していた. その効果は貧血のある患者において大きかった. 大出血の減少は死亡率に対する効果を部分的にしか説明していない.
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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