聖路加国際病院 救急部
1年前

2024年12月、 尿路結石症で入院した翌日に死亡した40代女性の遺族が、 適切な治療をしなかったとして、 鳥取の病院に約7,200万円の損害賠償を求め、 病院側が計6,300万円で和解したと報道された。 尿路結石症はコモンな疾患であるものの、 重症感染症などその対応によってはときに致死的となり得る。 今回は尿路結石症の基本マネジメントについてまとめた。




以下のスコアが知られている. 典型的な尿路結石の経過で、 スコアからも高い可能性が示唆される場合にはエコーのみで腹部CTは省略できるかもしれない.

日本人作成の尿路結石予測モデルであり、 6点以上で尿路結石の可能性が高い。
🔢 STONEスコア

海外で作成された尿路結石症予測モデルで、 10点以上で尿路結石症の可能性が高い。
その他、UROLITHIASISスコアなど複数のスコアが知られている。
マネジメント例 (各ガイドラインを参考に作成)


5mm以下なら帰宅経過観察、5~10mmなら水腎症の有無で専門医紹介検討、≧10mmは専門医紹介
🔢 STONEスコア
最終更新:2024年12月23日
監修医師:聖路加国際病院救急部 清水真人
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。