HOKUTO編集部
5ヶ月前

2025年9月27~10月1日にオランダ・アムステルダムで開催された「欧州呼吸器学会 (ERS 2025) 」の注目演題について、 HOKUTO編集部のレポート記事をまとめて掲載いたします。
経口ステロイド (OCS) 服用中の症候性肺サルコイドーシスを対象に、 ニューロピリン2 (NRP2) 調節薬efzofitimodの有効性および安全性を評価した第Ⅲ相プラセボ対照無作為化比較試験EFZO-FITの結果、 主要評価項目である48週時点における平均OCS投与量のベースラインからの変化に有意差は認めなかった。
進行性肺線維症 (PPF) を対象に、 ホスホジエステラーゼ4B (PDE4B) 阻害薬nerandomilastの有効性および安全性を評価した第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験FIBRONEER-ILDの最終解析結果から、 急性増悪、 呼吸器関連入院、 死亡のリスクが低減した。
欧州呼吸器学会 (ERS) による 「成人気管支拡張症ガイドライン2025年版」 が、 ERS 2025において発表された。 旧版である2017年版から約8年ぶりの改訂となる最新版では、 より積極的な治療への転換が示されている。 本稿では治療法に関する主な改訂点を紹介する。
Ⅱ型炎症を有する中等症~重症の慢性閉塞性肺疾患 (COPD) 患者を対象に、 抗IL-4/IL-13抗体デュピルマブの有効性および安全性を評価した第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験BOREASおよびNOTUSの事後解析の結果から、 同薬により重度増悪のリスクが低減し、 初回重度増悪までの時間が有意に延長した。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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