【Gastroenterology】クローン病の寛解導入、 ホールフード食は完全経腸栄養よりも高い忍容性
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海外ジャーナルクラブ

9ヶ月前

【Gastroenterology】クローン病の寛解導入、 ホールフード食は完全経腸栄養よりも高い忍容性

【Gastroenterology】クローン病の寛解導入、 ホールフード食は完全経腸栄養よりも高い忍容性
Frutkoffらは、 軽-中等度で6~25歳のクローン病の寛解導入において、加工食品、 グルテン、 動物性脂肪 (プレーンヨーグルトを除く) を除外するホールフード食 「Tasty&Healthy (T&H) 」 と完全経腸栄養の忍容性および有効性を、 医師盲検の無作為化比較試験TASTI-MMにて検証した。 その結果、 対象の83例のうち忍容性を示した割合はT&H群で88%、 完全経腸栄養群で52%と、 T&H群で優れた忍容性が示された (調整OR 7.7、 95%CI 2.4-25、 p<0.001)。 加えて、 微生物叢のα多様性についても、 完全経腸栄養群では低下したのに対し、 T&H群では改善を認め、 腸炎症に関連する菌種も減少した。 

📘原著論文

Whole Food Diet Induces Remission in Children and Young Adults With Mild to Moderate Crohn's Disease and Is More Tolerable Than Exclusive Enteral Nutrition: A Randomized Controlled Trial. Gastroenterology. 2025 Jun 17:S0016-5085(25)00896-0. Online ahead of print. PMID: 40553742

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

内視鏡評価の欠如や非劣性試験ではない点、 重症例を除外している点などがlimitationとして挙げられますが、 T&H食の有効性と忍容性を示す十分な結果が得られています。

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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