臨床試験データベース
12ヶ月前
切除不能な進行・転移性大腸癌患者において、 トリフルリジン・チピラシル (TAS-102) +ベバシズマブの隔週投与の効果と安全性を検証した単群コホートの第Ⅱ相試験BiTSの結果より、 TAS-102+ベバシズマブ併用療法の有効性と安全性が示された。
▼解析結果
44例に対し、 下記治療を実施
主要評価項目:16週時の無増悪生存 (PFS) 率
副次評価項目:全生存期間 (OS) 、 PFS、 奏効率 (ORR) 、 安全性
年齢中央値は69歳、 男性24例、 左側原発は70.5%
15.36ヵ月
40.9%
10.86ヵ月
4.29ヵ月
4.16ヵ月
0%
59.1%
切除不能な進行・転移性大腸癌患者に対するTAS-102+ベバシズマブの隔週投与は、 有効な抗腫瘍効果と安全性を示した。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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