海外ジャーナルクラブ
6ヶ月前

Cummingsらは、 トリグリセリド (TG) 代謝の主要な調節因子であり動脈硬化性心血管疾患リスク抑制に有望な標的であるANGPTL4に対する阻害抗体MAR001の安全性と忍容性を検証する第I相、 第Ib/IIa相試験をそれぞれ実施した。 第I相試験では健常成人、 BMI 30~40の肥満者、 空腹時TG 200~500mg/dLの対象者に単回投与、 第Ib/IIa試験では代謝機能障害がある対象者へ複数回投与した。 懸念されていた全身性炎症マーカー上昇や腸間膜リンパ節の変化などの臨床的有害事象は認められず、 安全性・忍容性が確認され、 今後の開発推進が期待される結果となった。
本試験がLancet誌に掲載されたことからも、 多くのlimitationがある中でこの治療介入に対する今後の臨床的発展に対する期待は大きいといえるでしょう。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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