【AJClO】頭頸部扁平上皮癌への術前ICT、 奏効率を改善もOS・PFSは改善せず : メタ解析
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海外ジャーナルクラブ

2ヶ月前

【AJClO】頭頸部扁平上皮癌への術前ICT、 奏効率を改善もOS・PFSは改善せず : メタ解析

【AJClO】頭頸部扁平上皮癌への術前ICT、 奏効率を改善もOS・PFSは改善せず : メタ解析
Liuらは、 9件の研究の計2,507例の局所進行頭頸部扁平上皮癌患者を対象に、 術前免疫化学療法 (ICT) の有効性および安全性を、 PubMed、 Web of Science、 MEDLINE、 Scopusを用いてPRISMAガイドラインに従って実施されたシステマティックレビューおよびメタ解析で評価した。 その結果、 ICTは従来の術前化学療法と比べて病理学的完全奏効率 (6.90% vs 1.46%、 p=0.0002)、 完全奏効率 (47.99% vs 33.14%、 p=0.007)、 客観的奏効率 (83.51% vs 80.04%、 p=0.01) を有意に改善した一方で、 全生存期間、 無増悪生存期間などでは有意差が認められなかった。 Grade3以上の有害事象はICT群で多かった (56.34% vs 47.96%、 p=0.005)。

📘原著論文

Efficacy and Safety of Neoadjuvant Immunochemotherapy for Locally Advanced Head and Neck Squamous Cell Carcinoma: A Meta-Analysis. Am J Clin Oncol. 2026 Feb 12. Online ahead of print. PMID: 41671415

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

術前ICTは局所進行頭頸部扁平上皮癌で短期奏効を改善する一方、 毒性増加と生存利益未証明が課題であり、 レジメン最適化と予測バイオマーカー探索のための質の高い臨床試験が求められます。

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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