【NEJM】75歳以上の非ST上昇型心筋梗塞、 薬物単独 vs 侵襲的治療併用
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海外ジャーナルクラブ

9日前

【NEJM】75歳以上の非ST上昇型心筋梗塞、 薬物単独 vs 侵襲的治療併用

【NEJM】75歳以上の非ST上昇型心筋梗塞、 薬物単独 vs 侵襲的治療併用
Kunadianらは、 75歳以上の非ST上昇型心筋梗塞 (NSTEMI) を対象に、 薬物療法のみを行う保存的戦略と、 薬物療法+侵襲的治療の併用戦略の有効性について、 多施設無作為化試験で比較検証した。 その結果、 主要転帰イベントである心血管死または非致死的心筋梗塞の複合発生率において、 保存的戦略群と侵略的戦略群の間に有意差は認められなかった (26.3% vs 25.6%、 HR 0.94、 p=0.53)。

📘原著論文

Invasive Treatment Strategy for Older Patients with Myocardial Infarction. N Engl J Med. 2024 Nov 7;391(18):1673-1684. Epub 2024 Sep 1. PMID: 39225274.

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

本研究の平均年齢が約83歳であり、 高齢化社会の日本の臨床現場では医療経済の側面からもこの研究結果がさまざまな意図を持って利用されるように思います。

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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