【Diabetes Care】非糖尿病でもTIR短縮で代謝リスク1.34倍
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海外ジャーナルクラブ

1ヶ月前

【Diabetes Care】非糖尿病でもTIR短縮で代謝リスク1.34倍

【Diabetes Care】非糖尿病でもTIR短縮で代謝リスク1.34倍
Godnevaらは、  Human Phenotype Projectに参加した糖尿病に罹患していない40~70歳の成人8,687例の持続血糖測定データ*を基に、 厳格および広範な血糖目標範囲内時間 (Time in Range : TIR) **と45の臨床指標***との関連、 および血糖閾値を超える時間と2.6±1.3年間の代謝性疾患発症との関連を検討した。 その結果、 血糖140mg/dL未満の時間短縮は、 腹囲、 内臓脂肪、 トリグリセリド、 血圧、 血清ALT、 肝臓CT減衰値の上昇、 およびHDLコレステロールと夜間平均酸素飽和度の低下と相関していた。 180mg/dL未満を閾値とした場合、 これらの関連は弱まった。 また、 180mg/dL未満および140mg/dL未満の時間短縮は、 代謝性疾患発症リスクの上昇と関連していた (HR 1.21 [95%CI 1.15-1.26] および1.34 [同 1.26-1.42])。
*各参加者、 1,149±279回の血糖測定
**厳格なTIRは70~140mg/dL、 広範なTIRは70~180mg/dL
***肥満度、 血管・肝臓マーカー、 睡眠指標、 栄養を含む

📘原著論文

Investigating the Spectrum of Normoglycemia: Time in Glycemic Ranges and Their Association With Metabolic Outcomes in Individuals Without Diabetes. Diabetes Care. 2026 Feb 26:dc252154. Online ahead of print. PMID: 41746671

👨‍⚕️HOKUTO監修医コメント

代謝指標との関連は示されたものの、 長期的な臨床アウトカム (糖尿病発症や心血管イベントなど) との関係は十分に評価されておらず、 今後の長期研究が必要とされています。

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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