HOKUTO編集部
1年前
サーモフィッシャーサイエンティフィック ジャパングループは11月1日、 次世代シーケンシング (NGS) 技術を用いたコンパニオン診断システム 「オンコマイン Dx Target Test マルチ CDxシステム」 (以下、オンコマインDx) について、 MET阻害薬カプマチニブのMET遺伝子エクソン14スキッピング変異陽性の切除不能な進行・再発の非小細胞肺癌 (NSCLC) に対するコンパニオン診断としての一部変更申請を厚生労働省に対し行ったと発表した。
2023年11月現在、 本邦では、 カプマチニブの同疾患におけるコンパニオン診断システムとしては 「FoundationOne」 、 「FoundationOne Liquid」 の2つが承認されている。 今回オンコマインDxが承認されれば、 3つ目となる。
なお、 オンコマインDxは既にNSCLCの7つのドライバー遺伝子 (BRAF、 EGFR、 HER2、 ALK、 ROS1、 RET、 MET) 、 甲状腺癌の1ドライバー遺伝子 (RET) 、 甲状腺髄様癌の1ドライバー遺伝子 (RET) を網羅するコンパニオン診断システムとしても承認されている。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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