海外ジャーナルクラブ
2ヶ月前

Pardo-Secoらは、 65~79歳の地域在住高齢者を対象に、 インフルエンザワクチンの臨床転帰に対する有効性を高用量と標準用量で比較した。 その結果、 2023~24年および2024~25年の2シーズンにおいて10万3,169例が無作為化され、 主要評価項目であるインフルエンザまたは肺炎による入院の複合イベントは、 高用量群で174例 (絶対リスク0.26%)、 標準用量群で227例 (同0.34%) に発生し、 高用量群で入院が少なかった。 高用量ワクチンの相対的有効性は23.7% (95%CI 6.6-37.7) であった。 また、 重篤な有害事象の発現率は両群で同程度であった。
この年齢層では高用量ワクチンは試験以外で使用できず、 標準用量ワクチンに割り付けられても不利益がなかったため、 結果に偏りが生じる可能性は低いと考えられました。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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