海外ジャーナルクラブ
23日前
Xiaoらは、 日本の成人を対象に、 2018年に提唱された肥満の評価指標であるrelative fat mass (RFM) と糖尿病リスクとの関連について、 NAGAL試験のデータを用いた後ろ向きコホート研究で検討した。 その結果、 RFMと糖尿病発症リスクには男女とも非線形的関係が認められ、 特定の閾値を超えるとリスクが上昇する傾向にあった。 女性ではRFMと糖尿病リスクに有意な正の相関が認められたが (HR 1.13、 p=0.0061)、 男性では示されなかった (HR 1.05、 p=0.1511)。
日本人のオープンデータを用いて中国のグループが解析しています。 今後同様の手法が広まっていくかもしれません。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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