海外ジャーナルクラブ
8ヶ月前

Sunらは、 中国人痛風患者を対象に、ドチヌラドとフェブキソスタットの有効性・安全性を第III相無作為化比較試験で検討した。 その結果、24週時点での血清尿酸値≦6.0mg/dL達成率は、 ドチヌラド4mg/日群が73.6%、 フェブキソスタット40mg/日群が38.1%、 調整後差35.9% (95%CI 27.4%-44.4%、 p<0.0001) となり、ドチヌラド4mgの優越性が示された。 ドチヌラド2mgについては、 12週時点での血清尿酸値≦6.0mg/dL達成率が、 ドチヌラド2mg/日群55.5%、 フェブキソスタット40mg/日群50.5%、 調整後差5.2% (95%CI -3.7%~14.2%) となり、ドチヌラド2mgのフェブキソスタット40mgに対する非劣性が示された。
本試験は試験薬の用量設定を工夫し、 高用量群における有効性の優越性と、 低用量群における既存治療に対する非劣性の両者を同時に検討しており、 治療効果の最適化と用量選択の妥当性を効率的に評価できる極めて合理的な研究デザインといえます。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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