【FLAGM療法】再発・難治性の急性骨髄性白血病に対するレジメンを追加しました (フルダラビン、 シタラビン、 G-CSF、 ミトキサントロン)
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化学療法レジメン

2年前

【FLAGM療法】再発・難治性の急性骨髄性白血病に対するレジメンを追加しました (フルダラビン、 シタラビン、 G-CSF、 ミトキサントロン)

再発・難治性の急性骨髄性白血病におけるレジメンのひとつ 「FLAGM療法」 を追加しました!リンクからレジメンを展開後、右上の星ボタンからお気に入り登録することでいつでもご利用いただけます.

治療スケジュール

【FLAGM療法】再発・難治性の急性骨髄性白血病に対するレジメンを追加しました (フルダラビン、 シタラビン、 G-CSF、 ミトキサントロン)

※投与スケジュールの詳細は「FLAGM療法」 をご確認下さい.

薬剤情報

主な有害事象

Int J Hematol. 2019;109(4):418425.¹⁾より引用

骨髄抑制

  • 貧血
  • 好中球減少
  • 血小板減少

主な有害事象

  • 感染症 (≧Grade3 59%)
  • 吐き気/嘔吐 (≧Grade3 15%)

その他

  • 下痢 (≧Grade3 7%)
  • 肝酵素上昇 (≧Grade3 7%)

特徴と注意点

  • FLAGMは再発難治性の急性骨髄性白血病 (AML) における治療選択の一つ.
  • 抗白血病作用の増強を目的に、 既存のFLAG療法²⁾を改変・追加したレジメン. シタラビン (Ara-C) 用量は第1相試験の結果をもとに設定³⁾. 
改変・追加内容:Ara-C 2,000mg/回/12hrに増量、 ミトキサントロン追加
  • フルダラビンはAra-C投与の4時間前に投与.
フルダラビンの前投与により、 Ara-C活性代謝物質 (Ara-CTP) の細胞内濃度が上昇し、 抗白血病作用が増強

※続きは、投与スケジュールの詳細は「FLAGM療法」 をご確認下さい.

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HOKUTO編集部
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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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