HOKUTO編集部
4年前

本稿では, 前半でCOVID-19診療における咳嗽について, 後半でCOVID-19と喘息診療について概説する.

急性期治療
遠隔期治療
1) 喘息の性状とCOVID-19
2) 喘息の治療内容とCOVID-19

気道上皮でACE2やTMPRSSの発現低下を通じてCOVID-19に保護的に作用すると推測されている. 実際にブデソニド吸入がCOVID-19の救急受診や入院を減らすという報告がある⁹⁾. 高用量ICS使用喘息患者では死亡率が高いとする報告がある¹⁰⁾が, その他の交絡因子の存在も示唆されている.
COVID-19罹患前の慢性的もしくは頻回の使用がCOVID-19重症化の独立した因子であるとされている¹¹⁾.
type2炎症の改善を介してCOVID-19の罹患や重症化のリスクになると懸念される点もあるが, 実際にはCOVID-19の重症化率や死亡率との関連は示されていない¹¹⁾.

最終更新:2022年7月7日
監修:日本赤十字社医療センター呼吸器内科部長 出雲雄大先生
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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