【ハイライト】米国血液学会 ASH2023「注目の演題はこれだ!」
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HOKUTO編集部

9ヶ月前

【ハイライト】米国血液学会 ASH2023「注目の演題はこれだ!」

【ハイライト】米国血液学会 ASH2023「注目の演題はこれだ!」
2023年12月9日~12日にアメリカ・サンディエゴで開催された「米国血液学会 ASH2023」の注目演題ハイライト記事を掲載いたします。

【専門医寄稿】ASH2023 注目トピックス(1) -DLBCL特集-

2023年12月9~12日に米国・サンディエゴで開催された米国血液学会 (ASH 2023) について、 4回に渡り注目トピックスを紹介します。 第1回となる今回は、 ウェブ参加された藤先生に、 びまん性大細胞型B細胞リンパ腫 (DLBCL) に関する注目演題の6題についてご解説いただきました。 (詳細をみる)

【専門医寄稿】ASH2023注目トピックス (2) -MM・AML・GVHD他-

2023年12月9~12日に米国・サンディエゴで開催された米国血液学会 (ASH 2023) について、 第2回は引き続き藤先生に、 多発性骨髄腫 (MM) 、 移植片対宿主病 (GVHD) 、 マントル細胞リンパ腫、 鎌状赤血球症、 および急性白血病に関する注目演題8題についてご解説いただきました。 (詳細をみる)

【専門医寄稿】ASH2023注目トピックス(3)-PTCL特集-

2023年12月9~12日に米国・サンディエゴで開催された米国血液学会 (ASH 2023) について、 4回に渡り注目トピックスを紹介します。 第3回は、引き続き藤先生に、 末梢性T細胞リンパ腫 (PTCL) に関する注目演題4題についてご解説いただきました。 (詳細をみる)

【専門医寄稿】ASH2023注目トピックス (4)-同種移植特集-

2023年12月に開催された米国血液学会 (ASH 2023) について、 4回に渡り注目トピックスを紹介します。 最終回となる第4回は、 大阪国際がんセンター・藤重夫先生に、 同種造血幹細胞移植に関する注目演題6題についてご解説いただきました。 (詳細をみる)

【BMT CTN 1507】重症の鎌状赤血球症へのハプロ移植で良好な生存率を確認

成人鎌状赤血球症 (SCD) 患者におけるHLA半合致移植 (以下、 ハプロ移植) の効果を検証した第Ⅱ相多施設単群コホート試験BMT CTN 1507の結果より、 HLA一致血縁ドナー (MSD) による骨髄移植と同等の2年時無イベント生存率 (EFS) をもたらすことが示された。 米・Vanderbilt University Medical CenterのAdetola A. Kassim氏が発表した。 (詳細をみる)

【SYMPATICO】再発・難治性MCL、 ベネトクラクス併用でPFS改善

1~5回の前治療歴を有する18歳以上の再発/難治性 (R/R) マントル細胞リンパ腫 (MCL) 患者に対するブルトン型チロシンキナーゼ (BTK) 阻害薬イブルチニブとBCL-2阻害薬ベネトクラクス併用療法の効果が Ibrとプラセボ併用療法を対照に検証した第Ⅲ相多施設二重盲検無作為化比較試験SYMPATICOの結果より、 無増悪生存期間 (PFS) の有意な改善が示された。 米・MD Anderson Cancer CenterのMichael Wang氏が発表した。 (詳細をみる)

【AGAVE-201】axatilimabが再発・難治性慢性GVHDのORRを改善

前治療歴のある再発/難治性の慢性移植片対宿主病 (GVHD) 患者を対象に、 抗CSF-1Rモノクローナル抗体axatilimabの有効性および安全性を検証した多施設共同第Ⅱ相非盲検無作為化比較試験AGAVE-201の結果、 同薬は検証されたすべての投与量で有効性が確認された。 特に、 2週間ごとに0.3mg/kgの投与で全奏効率 (ORR) が最も高かったとドイツ・University Hospital RegensburgのDaniel Wolff氏が発表した。 (詳細をみる)

【IsKia試験】移植適応のある新規多発性骨髄腫へのKRd+イサツキシマブでMRD陰性率が改善

新規に診断された多発性骨髄腫 (NDMM) の移植適応患者を対象に、 自己幹細胞移植 (ASCT) 前導入療法および地固め療法としてのプロテアソーム阻害薬カルフィルゾミブ+免疫調節薬レナリドミド+デキサメタゾン (KRd) +抗CD38抗体イサツキシマブ併用療法 (Isa-KRd) の有効性および安全性を検証した第Ⅲ相無作為化比較試験IsKiaの結果が示された。 Isa-KRdはKRdに比べて地固め療法後、 導入療法後、 ASCT後のいずれの治療段階でも微小残存病変 (MRD) 陰性率を有意に上昇させ、 安全性の新たな懸念も認められなかった。 イタリア・University of TorinoのFrancesca Gay氏が発表した。 (詳細をみる)

【PERSEUS】移植適応のある新規多発性骨髄腫へのダラツムマブでPFS改善

大量化学療法と自家幹細胞移植の適応がある新規診断の多発性骨髄腫患者 (NDMM) において、 VRd (プロテアソーム阻害薬ボルテゾミブ+免疫調節薬レナリドミド+デキサメタゾン) 導入・地固め療法およびレナリドミド維持療法への抗CD38モノクローナル抗体ダラツムマブの上乗せ効果を検証した第III相無作為化比較試験PERSEUSの結果から、 主要評価項目である無増悪生存期間 (PFS) の有意な改善が示された。 オランダ・Erasmus MC Cancer InstituteのPieter Sonneveld氏が発表した。 (詳細をみる)

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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