HOKUTO通信
1年前
4年ぶりに 「行動制限のない夏」 となった今年。 新型コロナが再び増加傾向にあり、 医師は引き続き多忙を極めますが、 夏休み事情はどうなっているのでしょう。
医師向け転職求人サイトなどを運営するエムステージが2023年7月、 会員医師を対象に、 夏休みに関するウェブアンケートを実施。 男女516人の医師から回答を得ました。 今年の夏休みについて 「既に取得した」 「今後取得予定」 を合わせると7割を超えました。
夏休みを取得する医師のうち、 「外出した」 「外出予定」 を合わせると89%に達しました。 エムステージが2022年に実施したアンケートと比べると30㌽増、 割合にすると5割の大幅増となります。
一方、 約1割は 「引き続き外出はできるだけ避ける」 と回答しています。
外出する医師に具体的な過ごし方を複数回答で尋ねると、 「国内旅行 (宿泊あり) 」が54%と圧倒的に多い結果に。 続いて「近所で過ごす」 (18%)、 「帰省 (宿泊あり) 」(16%) などとなりました。
夏休みの過ごし方については、 「今年は行きたいところに行きたい」 (30代/循環器内科/勤務医) という意見のほか、 「旅行では屋外での散策がメイン」(50代/一般外科/勤務医)など外出しつつもコロナ予防を意識するコメントが寄せられました。
コロナ5類移行に伴う 「夏休みの過ごし方」 への影響については、49.2%が「コロナ禍以前のように外出する」と回答する一方、 46.5%が「必要に応じて制限や自粛を継続しながら外出する」と判断が分かれました。
エムステージホールディングス:【医師516名にアンケートを実施】“夏休みに外出する医師”昨年から3割増加
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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