海外ジャーナルクラブ
5ヶ月前

Xiaらは、 HER2陰性早期乳癌患者234例を対象に、 カペシタビン療法に伴う手足症候群 (HFS) に対する活性型ビタミンB12のメコバラミンの予防効果を検討するため、 第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検無作為化比較試験を実施した。 その結果、 Grade2以上のHFS発症率は、 プラセボ群の29.1%に対し、 メコバラミン群では14.5%と有意(p=0.003)に低下していた。 また、 HFSによるカペシタビンの減量・中止率はメコバラミン群で7.7%、 プラセボ群で13.7%だった。 有害事象の発生率は両群で同程度であり、 メコバラミン特有の有害事象は認められなかった。
手足症候群の予測バイオマーカーが不足しており、 またそもそも皮膚生検がなく機序が不明である点はlimitationです。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。