海外ジャーナルクラブ
10ヶ月前

Jiらは、 中国における肥満または過体重の成人610例を対象に、 GLP-1受容体/グルカゴン受容体 (GCGR) 作動薬mazdutideの体重減少効果を第Ⅲ相二重盲検プラセボ対照無作為化比較試験GLORY-1で検討した。 その結果、 32週時におけるベースラインからの平均体重変化率は、mazdutide 4mg群で-10.09% (95%CI -11.15--9.04%)、6mg群で-12.55% (95%CI -13.64--11.45%)、プラセボ群で0.45% (95%CI -0.61-1.52%) であり、 各群それぞれ73.9%、 82.0%、 10.5%で5%以上の体重減少が認められた (vs プラセボのp<0.001)。 最も多く報告された有害事象は消化器系で、 そのほとんどが軽度から中等度であった。 中止に至った有害事象の発現率は、 mazdutide 4mg群で1.5%、 mazdutide 6mg群で0.5%、 プラセボ群で1.0%であった。
本試験では2型糖尿病を有する被験者が除外されているため、 過体重または肥満に潜在的に併存するであろう2型糖尿病合併症例に対するmazdutide療法の有効性および安全性に関しては今後の検証が必要です。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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