HOKUTO通信
16日前

市立室蘭総合病院 (北海道室蘭市) が2027年度をめどに閉院することになった。 同病院にある高度急性期・急性期医療は製鉄記念室蘭病院への統合を目指す。
一方、 主に回復期・慢性期機能、 在宅医療・介護との連携を図りながら地域を支える医療機関については、 日鋼病院への機能移管を目指す。
再編の背景にあるのは急激な人口減少による患者数の減少だ。 市立病院の負債は2024年度末で85億円に上る。
複数の報道によると、 室蘭市の青山剛市長は記者会見で 「経営状況は市が数年後には財政再生団体に転落する危機的な水準にある」 と、 市の財政を悪化させている状況を説明し、 「熟考した結果、 病院事業会計を閉じる決断をした」 と表明したという。

市立病院には非常勤を含め約700人が在籍し、 2024年度の外来患者数は延べ14万3809人、 入院患者数は延べ10万6560人だった。
室蘭市内の病院を巡っては、 市立病院と製鉄病院、 日鋼記念病院の3病院が2018年ごろから再編協議を進めていた。 しかし、 日鋼病院が2025年10月、 全国で病院統合を進める 「徳洲会」 グループに入ることを表明し、 再編協議は白紙になっていた。
製鉄記念室蘭病院 : 室蘭三病院再編に関する最終合意と当院の方針
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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