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2日前

Gündüzらは、 末梢小球を有する色素性皮膚病変を対象に、 小球の経時的変化と病変動態が組織学的に不良なアウトカムを予測するかどうかを単施設の双方向性コホート研究で検討した。 その結果、 追跡中に46.9%の病変で小球が完全消失した一方、 消失例と比較して小球の不変 (調整OR 3.91)・増加 (4.18)、 色素沈着の増強 (6.33)、 増大速度の速さ (0.1mm²/月あたり1.15)、 メラノーマの既往 (7.65) は臨床的に重要な組織学的エンドポイントと独立して関連した。 研究結果はJ Am Acad Dermatol誌に発表された。
病理診断は切除病変に限られ、 悪性が疑われる病変ほど早期に切除されたため、 追跡期間と有害転帰の逆相関には選択バイアスが影響した可能性があります。
色素性母斑において末梢小球は、 良性の水平方向の増殖を示す指標として扱われることが多いが、 経過観察中の意義は明らかでない。
本研究では、 末梢小球の経時的変化および関連する病変動態が、 組織学的に不良なアウトカムを予測するかどうかを明らかにすることを目的とした。
単施設の双方向性 (ambispective) コホート研究であり、 215例の患者に由来する末梢小球を有する色素性病変1,923個が、 連続的なデジタルダーモスコピーによる評価を受けた。
末梢小球・増大速度・色素沈着の経時的変化は、 患者レベルの変量切片を組み込んだベイズ一般化線形混合モデルで解析された。
追跡期間中、 病変の46.9%で末梢小球の完全な消失が認められた。
末梢小球が残存した病変では、 消失例と比較しリスクの上昇が認められた。
残存病変でのリスク上昇
色素増強・増大速度・メラノーマ既往も、 臨床的に重要な組織学的エンドポイントと独立して関連した。
重要な組織学的エンドポイントとの関連
年齢は当該エンドポイントと関連しなかった。
著者らは、 「末梢小球は動的所見であり、 病変の経時的な変化に対する評価は、 ベースラインの形態のみによる評価を超えてリスク層別化を改善し得る」 と報告している。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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