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194日前

【Lancet】多発性骨髄腫に対するERd療法、新規診断例でPFS改善は見られず

Dimopoulos MAらは新規に多発性骨髄腫の診断を受けた造血幹細胞移植 (HSCT) 適応外の患者を対象に、 3剤併用 ERd療法の効果と安全性を非盲検多施設共同無作為化第III相試験で検討した (ELOQUENT-1試験). 結果、 無増悪生存期間 (PFS)に有意差は見られなかった. Lancet Oncol.にて報告された.

研究デザイン

  • 対象は、新規に多発性骨髄腫の診断を受けたHSCT適応外の患者748例とした.
  • これらを以下の2群に1:1で割り付けた.
  1. ERd療法 (エロツズマブ+Rd療法)
  2. Rd療法 (レナリドミド+デキサメタゾン)
  • 主要評価は、 無増悪生存期間 (PFS)とした.

研究結果

有効性結果

  • 最短65.3カ月の追跡期間で、 PFS中央値に差は認められなかった
  • HR 0.93 (95.71%CI 0.77-1.12、層別化Log-rank検定 P=0.44)

安全性結果

  • グレード3-4の治療関連有害事象のうち頻度が高かったのは、 好中球減少症であった (ERd群17% vs. Rd群21%)
  • ERd群の1% (5例) およびRd群の1% (4例)が死亡し、 試験薬による毒性が死因として報告された.

原著論文

Dimopoulos MA, et al. Addition of elotuzumab to lenalidomide and dexamethasone for patients with newly diagnosed, transplantation ineligible multiple myeloma (ELOQUENT-1): an open-label, multicentre, randomised, phase 3 trial. Lancet Haematol. 2022 May 9;S2352-3026(22)00103-X. Online ahead of print.

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編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。

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