海外ジャーナルクラブ
6ヶ月前

Freedmanらは、 急性胃腸炎により嘔吐症状を呈する小児 (6ヵ月~18歳未満) 1,030例を対象に、 救急外来受診後に5-HT3受容体拮抗制吐薬の経口オンダンセトロン (6回分) を提供することによる優越性について、 二重盲検無作為化比較試験 (DOSE-AGE) にて検証した。 その結果、 受診後7日間の中等度~重度の胃腸炎発症率は、 オンダンセトロン群で5.1%、 プラセボ群で12.5%であり、 オンダンセトロン群でリスクが低下した (未調整リスク差 -7.4%㌽、 95%CI -11.2~-3.7%㌽)。 また、 48時間以内の嘔吐回数もオンダンセトロン群で少なかった (調整レート比0.76、 95%CI 0.67-0.87)。
本研究は、 リコールバイアスやカナダ特有の医療背景による一般化の限界があるものの、 小児における有効性を示した質の高い無作為化比較試験であると評価できます。
編集・作図:編集部、 監修:所属専門医師。各領域の第一線の専門医が複数在籍。最新トピックに関する独自記事を配信中。
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